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STORES の採用の変化と、今後の挑戦。

こんにちは!STORES でタレントアクイジショングループ(採用)のマネジャーをしてます、向原と申します。
STORES PX Advent Calendar 2023 Spring も19日目になりました。

気づけば、入社してから1年半ほどが経過しました…!
マネジャーになり半年+αの月日が経ち、振り返れば事業も、組織も、採用も山あり谷あり、大きな変化があったなぁ…と感じています。

ということで、今日は STORES の採用の変化をテーマにお話ししていきます。同じようにベンチャーで採用に携わる方々に読んでいただけたら嬉しいです!

STORES の成り立ちと、今までの歩み

STORES は成り立ちがとても特殊な企業です。
Just for Funというミッションを掲げ、全国のオーナーさんの「商い」の課題解決のため、複数の企業が手を取り合って大きくなってきました。

2018年にheyが設立、そこから今年でちょうど5年になります

それまでの採用活動は、部門やポジションが比較的細かく分かれており、それぞれが大事にしているものを定めた上で、進めていました。その中で「体験入社」など、素敵なこだわりのある取り組みが生まれ、磨かれてきました。

事業・組織の大きな変化

私が入社したのが、2021年の8月。そのころから、今までの良さを生かしつつ、事業も組織も 個社からひとつの「STORES」へと、変化してきているのを感じます。

  • プロダクトの連携・統合が加速度的に進み、横断的なPJTが増加

  • STORES のバリューを言語化し、人事制度を整理

  • STORES 全社でのポテンシャル採用が開始  etc…

やはり、オーナーさんの「商い」の課題はECだけ、決済だけ、予約だけではありません。STORES の強みは 複数プロダクトが有機的につながり、オーナーさんの「お店のデジタルをまるっとサポート」できることです。

まさに、その価値を皆で実現していこう、という第二創業期のようなフェーズだと感じています。個人的には、(大変だけどw)そのカオスの中に飛び込んでよかったと思っています。

STORES のプロダクトがどんどん増えてきています

2023年、採用チームが向き合うテーマ

そういった流れの中で、採用は2023年、どんなことに挑戦するか。
今年もエンジニアを中心として50名を越える採用を予定しています。

私が、今年の採用で大切にしているテーマが2つあります。

ひとつは「類友作戦」
STORES で活躍しているエンジニアやセールスの知人・友人は、また同じように活躍していただける可能性が高い、と考えています。そういった方々に一人でも多く出会えるよう、リファラル、ダイレクトスカウト、採用イベントや採用広報についてはより一層の強化をしています。
※正直、詳細をご紹介したいのですが、それだけで長文になりそうなので、本日はいくつか事例をご紹介します。

  • STORES 5周年に合わせた採用キャンペーン・広報実施

  • リファラルキャンペーンの拡充

  • Beer Bash (カジュアルなリファラルイベント)

  • 週1以上のペースでの採用イベント実施(Hello STORES ,IS MeetUPなど)

  • STORES Peopleや STORES Product blog での継続発信   etc…

5周年に合わせ、イベントや記事を続々リリース
レビュー会(※全社総会)でCTO藤村さんと一緒に採用のメッセージ発信

STORES には「自分たちの仲間を自分たちで探す」というカルチャーが根付いており、日々 STORES の採用活動にはかなり多くの社員の方が協力をしてくれています。特に昨年テクノロジー部門に技術広報チームが立ち上がり、採用イベントや広報発信をかなり強力に推進してくれています。(本当にありがたい!大感謝!)
このように、採用チームだけではなく、採用をしている部署の現場メンバー〜責任者まで皆が積極的に社内外に発信をしており、採用の熱をダイレクトに伝えることができるのも STORES の素敵なところです。

上記を進めつつ、もう1つのテーマとして「STORES で活躍する社員を再現性高く採用できる仕組みづくり」にも取り組んでいます。

  • STORES 採用基準の言語化

  • 面接官トレーニングの実施

面談・面接に関わる方も増え、採用も「STORES」として横断的に活躍できる仲間の採用をできるようになりたい、と考えて上記取り組みに着手しました。採用基準をつくる過程で、事業を越えて求めるものが変わらないということに気づけたり、面接で同席する人同士で見立てを一緒に話し合えるようになってきたり、良い兆しも生まれてきました。このテーマはもう一歩踏み込んで、良い面接・面談の事例やポイントを構造化して共有したりということにも取り組んでいきたいと考えています。

これから採用で大事にしたい想い

先日、「なぜ採用、人事をやっているの?」と聞かれたときに思い出したことがあります。
私が、人事を志したきっかけは教師の両親の影響が大きくあります。
さまざまな事情を抱える学生に徹底的に向き合うことを大事にしていた父の姿や、仕事で体調を崩してしまった母の姿を見て、「誰かひとりの関わり、組織の関わりで人は変わる」と考えるようになりました。だからこそ、人の人生の転機に向き合い、人と組織にとって良い出会いの機会を生み出せる採用という仕事はとても、とーっても大切なものだと考えています。

今後、採用を取り巻く環境は厳しくなると考えています。
エンジニアを中心として求人倍率が引き続き高まり、転職意欲が顕在化しない状況から出会い、入社につながるような採用がより一層加速していくでしょう。

そんな環境の中でも、応募をとにかく集め、マッチングをはかっていく、という採用ではなく、最終的には「1 to 1の採用」を目指していきたいと考えています。欲しい人に来てもらうのではなく、採用を担当する私たちがマーケット・候補者・事業と腰を据えて向き合い、良い出会いを生み出せるようになること。そして時には、採用担当から会社に対して必要なタレントを提案していけることが重要だと思っています。

その高い目標に対して、まだ5%くらいの進捗です。

やりたいことは山のようにあります。STORES の採用はもっと進化していける気しかしません。そのフェーズを一緒にリードしていく仲間が必要です。仲間が!!必要!!(重要なことなので2回言う)

事業・組織の大きな変革期の中、採用チームを共につくり、進化させていく経験を積みたい方。ぜひ、一度気軽にお話ししましょうー!

@MarieMukohara までDM 、あるいは YOUTRUST のカジュアル面談からご連絡ください!






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