髪を染めると、自分も変わる!
初めて髪を染めたのは、受験勉強からの解放感と大学生になる楽しみでいっぱいだった、高校三年生の春休み。
実は苦い思い出でもあります。
というのも、髪を染めたことで周囲からめちゃくちゃ批判され、落胆させてしまったからです。
自分のイメージ、キャラクターからは“髪を染める”という行為があり得なかったみたいで「不良になった」とか「悲しくて見たくない」とか散々!
県外に進学した友達や中学時代の同級生にも広まり「😭」の顔文字だけのメールが送られてきたことも…。
耐えられず黒染めしようと思いましたが、髪が痛むからと親に止められ、自分の顔を鏡で見られない日が続きました。
当時は辛い思いをしましたが、改めて振り返ると、良い経験が出来たと思っています。
髪を染めたことで、自分が変わった
元々自分の外見を大きく変えることがあまり好きじゃなかったので、髪を染めないままだったら、外見も中身もずっと中・高の頃の自分を引きずっていたかもしれません。
でも、髪の色を変えたことで服やカバンも明るいものに変えたり、そのうち買い物が楽しくなってしょっちゅう1人で電車に乗って出かけることも増えていきました。
それまで家族や友達が一緒じゃなければ電車にも乗れないし、1人でご飯を食べることも出来なかった自分が、変わっていくきっかけをくれたのだと思います。
“髪を染める”ことは単純な様で、実は自分を変身させる魔法の様なことかもしれません。
「自分を変えたい!」と思っている方には、髪を染めることが良いきっかけになるので、思い切ってチャレンジすることをオススメします!
おまけ:黒髪清純派
10年くらい前は「黒髪清純派」という言葉がありました。今は使うのかな??
言葉通り、黒髪=清純という認識があり、ずっと黒髪で優等生だったアイドルが茶髪に染めるとめちゃめちゃに叩かれてました。
元々やんちゃとか元気なキャラだったら叩かれないのに真面目な子が染めると「なんで染めたの!?」とひたすらに批判される。
自分も黒髪清純派だったのか…!?
冗談はさておき、髪を染めることで「自分を変えたい!」と思っているかもしれませんので、推しが髪を染めた時は淋しい気持ちをこらえつつ、応援してあげて下さいね!
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