妊活中に甘いものをやめれないのは逃げ?

おはようございます。
昨日の夜は有村架純ちゃんの【中学聖日記】を観終わって、最終回では号泣してしまったキュンキュンに飢えているムカエルです。現実世界では葬式や何か人に不幸があってもしょうがないじゃん。とドライな人間で血も涙もないとか言われちゃうことも多々あり、サイコパス的な共感力ない人間に思われがちですが、ドラマや映画になると結構な割合で涙したりします。
なんだろね、この違い。

さて、今日は甘いものについてお話をしたいと思います。

甘いものを取りすぎると細胞が老化する

甘いものといえばチョコレートやコンビニスイーツなど、白砂糖や添加物などがたっぷりと入った妊活の敵ですね。

これが何故悪いかというと甘いもの(いわゆる糖質)と呼ばれるものは体の中に入ると、急激にインスリンを上昇させます。
(※インスリンというのは血糖値が上がった時に放出されるホルモンのことです。)

インスリンが急激に上がったり下がったりを繰り返すとイライラしやすくなったり、ホルモンバランスが悪くなったり、疲れやすくなったりします

また、インスリンが過剰に出てしまうと、血液中のインスリン濃度が高い状態が続きます。その状態が続くと次は「インスリン抵抗性」といって、インスリンをどんどん分泌しても血糖値がコントロールできない状態に陥ります。

このインスリンが多く分泌される状態になると、男性ホルモンが増え排卵障害につながります。

それだけではなく、糖質はビタミンBやミネラルも消費します

せっかく食事を気をつけてバランス良くとっても、間食したりして糖質をプラスアルファ摂るとその分、マイナスになります。

ついでに言えば、白砂糖は体を冷やします。冷えが妊活に良くないことは大抵の方はご存知かと思いますので、敢えて説明はしませんが、こうやって甘いものを食べることによる代償を並べていくといいことなんて何もないのは明白です。

やめれないのは本質を理解していない

しかしながら、妊活をしている方の中で間食をとっている方は意外と多いのです。

あまり食べすぎるのは良くないんだろうな。と分かってながら食べている方もいるでしょう。意外と完全に止めたという方は少ないのです。

甘いものを摂るのを止めるとストレスが溜まる、ストレスは妊活に良くないとかで自分の行動に理由をつけて止めることが出来ないのは一種の「逃避行動」です。

結果が悪かった時に、自分の感情に言い訳を出来る口実作りです。

「甘いものを完全にやめたら妊娠できてたかも」
「でも、甘いものをやめたらストレスが溜まるからそれはそれで良くないかも」

こうやって自分でコントロール出来ることと出来ないことをごちゃ混ぜにしてしまったら、何をどう変えればいいかわからなくなってしまいます。

まずは、コントロール出来ることと出来ないことを分けましょう。

コントロール出来る領域と出来ない領域

これをちゃんと区別し、分けていくことが大事です。

コントロール出来る事
・自分の行為
・自分の思考

コントロールできない事
・自分の感情
・生理反応
・他人のこと

そして、コントロール出来ない領域にはフォーカスせず、コントロール出来る領域に全力で取り組んでいけば、いずれコントロール出来ない領域も変化させることが出来ます。

例えば、

【両親とうまくいっていない。】

↑ これは自分の感情なので、中々コントロールするのは難しいです。ましてや親といえども人は人です。人を変えることは出来ません。

では、変えれることは?

そう、自分の行為なのです。

何かプレゼントをしてみる。メールしてみる。

など、とりあえずやってみるのです。

これは、やるだけなので別にそこに感情がのってなくてもいい。
むしろ、のってなくてもやることが大事なのです。

そうすると自ずと気持ちがついてきたりするものです。


そこで、考えてみよう。

【甘いものを食べることによって妊娠しにくい体になるが、我慢するとストレスが溜まる】

↑これをコントロール出来ることと出来ないことに分けてみよう。

甘いものを食べる ←コントロール出来る
甘いものを我慢する ←コントロール出来る
ストレスを溜める  ←コントロール出来ない

こうなります。

こうすればわかると思いますが、ストレスが溜まるのは感情なのでコントロール出来ませんが、甘いものを食べる・食べないは自分の行為なのでコントロール出来ます。

大事なのは、コントロール出来ることにフォーカスすることです。
それに集中することが妊娠までの最短ルートなのです。

結論

コントロール出来ることと出来ないことに分けて考え、コントロール出来ないものにはフォーカスしないことが大事です。

その上で、コントロール出来ることを実行するために環境を整えたり(甘いものを全て家から排除するとか)習慣をルーティーン化していったりする取り組みをしていきましょう。(※この辺の詳しい説明はまたいつかします。)

それでは。

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