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ありがとう、Go To トラベル。

最近、やけくそのように好きなことをやりまくっている。

自分でも大丈夫なのかと思うこともあるけど、こう思えているうちは、まあ大丈夫だと思う。

今はとにかく行ってみたかったところ、食べてみたかったもの、ほしかったものを思うままに楽しんでいる。

その一つに、あこがれのシティホテルに泊まる。というものがある。

前職では、ホテルのシステムの会社に勤めていたから、業務でいろいろなホテルに行くことがあった。でも行くだけ。商談をするだけ。泊まるときは、お客さんのいつもの宿だった。

そんな昔があって、今。

とにかくホテルに安くで泊まれる。普段なら手の出ないシティホテル、手の出ないフロアに手が届く。なんてすばらしいのだろう。

憧れの高層階だって、クラブフロアだって、少し頑張れば泊まれてしまう。

ありがとう、Go To トラベル。

いろいろと酷評されているGo Toトラベルだけど、まぁ、日本人の良くないところが出ているなと、今は世間の反応を見ている。

行きたい人は行けばいいし、行きたくない人は行かなければいい。みんなおなじ!ずるい!我慢!的な考えは捨てたほうが良い。手をつないでみんな一緒に!徒競走をゴールするような気持ちの悪い文化を思い出してしまった。

仕事の関係で~旅行いけません~とか言うなら、その仕事辞めて仕事変えたら良い。コロナが増える~等は、もはやどこでも感染する可能性はあるから無問題。もっとシンプルに考えてほしい。

と悪口になってしまいましたが、私はGo Toトラベルに感謝している。

いいホテルに泊まることは、すごく勉強になる。まず、スタッフの方々の働き振りに刺激を受けるし、泊まりに来ている人々のバックグラウンドを想像することもすごく思考力が高まる。

ただ、今は私と同じように背伸びをしてホテルに来る人が多いから、クラブラウンジも治安は少し悪い。これは仕方ないけど、勉強して、一人一人が成長するしかない。

泊まるときは、事前にいろいろとレビューを見たり、ブログを見たりして、答え合わせをするようにホテルライフを過ごす。この時に、ああ、やっぱりそうだった、とか、直ってる!とか思うのも楽しい。

この状況で、一生懸命働くスタッフの方々へ最大限の感謝を込めて、ホテルライフを過ごすことで、自分の働き方を振り返るいい機会にもなる。ホテルで働く人はきっと、根底は人が好きだし、ホテルが好きなんだと思う。そんなことを思いながら、ゆったりとホテルで過ごす。最高のひと時。

良いホテルの部屋には良いコーヒーサーバーがある。コーヒーは飲まないけれど、香りは好きだから、淹れて香りだけを楽しんだりする。やはり良いものは違うな等考えながら。

あとは部屋やレストランでは普段食べないものを食べるのも楽しい。これぞホテルライフという感じで。

非日常を楽しむ。

これに尽きる。


Go Toトラベルの特典の地域共通クーポンというのも馬鹿にしていたが、これが結構よい。楽しい。

普段なら買わないものや、買えなかったものも買えてしまう。

高い入浴剤とか、良い香りのハンドウォッシュとか。

すばらしい。プチ豪遊気分できる。

ということで東京もまたGo Toトラベルの雲行きが怪しくなっているけど、復活したらまた積極的に楽しみたいと思う。

次はどこに泊まろうかな。ワクワクする。

2020.12.11

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