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北海道 美瑛町「スプウン谷のザワザワ村」

わたしは一時期、北海道にはまっていたことがあり年2回ほど足を運んでいた。

北海道の中でも旭川や特に上川郡の美瑛町がお気に入りの場所で何度も訪れています。

関空か伊丹空港から千歳空港に行き、そこから電車に乗って旭川駅まで行く。

JR富良野線

旭川駅の設計は建築家の内藤廣さんです。

駅の新築の際に「旭川駅に名前を刻むプロジェクト」でタモ材に1人2000円で名前を刻むことができたらしい。きっと建築費用に充てられたんだろうな。

まず旭川駅に着いたら木材をふんだんに使ったゆとりある素敵な空間を堪能して、カフェでコーヒーを飲んでからJR富良野線で美瑛まで行く。

千歳空港からレンタカーをしたこともあるけど、電車の方が旅情を
楽しめるので2回目以降は美瑛に付いてからレンタカーをしている。

美瑛町の中にも宿泊施設は沢山あるんですが
その中でも行ってみて

なんだここは・・・となったところ

「スプンウン谷のザワザワ村」

ネットで下調べをして行ったから予想はしていましたが。

目の前に現れると遥かに想像を超えた絵本の世界がありました。

村長のお家を訪ねてまずチェックイン
わたしたちが泊まったコテージ
絵本の世界・・・

28万㎡の自家農場に村長の家と2階建て全室プライベートコテージが5棟だけ。

敷地の雄大な使い方に驚きです。

ここは日本だよね…?というか、現実か?となります。

外壁の漆喰塗りを最初から上手に陰影を付けて塗っているから絵で描いたような家に見えるんでしょうね。

左官屋さん、芸術的です。

乙女の憧れ猫脚バス

コテージ内のお風呂。

雄大だからこその景色。

一応カーテンは閉めれますが、こんな開放的なチャンスは無いと
友人とそのままお風呂に入りました。笑

屋内テラスにハンモックまであるんです。

1回くらいしか乗らなかったけどこの演出があるかないかは大きい。

もちろん室内も漆喰仕上げ。

食堂は吹き抜けになっていて、開放的。
2階へ上がると構造現しの勾配天井のベッドルームになっています。

夜に撮ったので写真が暗い・・・

今回の夕食は近くに行きたいレストランがあったので
そちらまで足を運んでお野菜たっぷりのビーフシチューを食べました。

そしてコテージに戻り、
行きしなに美瑛駅近くのスーパーで買った
フルーツや生ハムチーズ、富良野ワインで2次会です。
(もちろんスプウン谷の近所にはスーパーもコンビニもないので、必要なものは先に手に入れておく)

リッツに生ハムとチーズ乗せてしまう

コテージ内には小さなキッチンも付いているので、簡単な料理なら作れるようになっていました。

そして朝起きてベッドの枕元からの景色がこれ!

まだ夢の中かと思ったよ。

真夏だけどやはり北海道の山の中、朝は肌寒かったです。

ベーグルサンドとサラダ、オレンジジュースコーヒーを挽いて飲める道具一式が届く。フルーツは昨晩の残り。

そして朝ごはんはスタッフさんがバスケットに入れてコテージまで
持って来てくれるんですが

何に驚いたかというと、ものすごい美少女が届けにきたことに友人と
絶句しました。

そこまで完璧な演出かよ・・・とびっくりしました。笑

スプウン谷はあまりにも非現実過ぎて、滞在している間、とても不思議な感覚に陥りました。

その感覚で心が満たされますよ。

なんとなく海外に行った感覚に近いんですが、また別の感覚なんです。

なかなか予約が取れないみたいですが、オススメのお宿です。

そもそも、なんで旭川に行ったかと言うと

やはり旭川と言えば家具ですよね。

有名なところだとカンディハウス、コサイン、匠工芸、わたしが大好きな北の住まい設計社の本社があります。

そのショールームやショップ、家具工場に行きたかったんです。

あとは、やはり寒い地域の家の設計デザインや、家具デザインに魅力を感じていたので、出来る限り体感したいとゆう思いから始まりました。

が、そんなこと関係なく、まんまと美瑛の魅力にハマってしまいました。

息子が生まれてから行けてないな。

次は家族でスプウン谷に行きたいと思います。

他にも美瑛には素敵なペンションや場所が沢山あるので、また記事に書きたいです。

きっと今頃は大雪で真っ白の銀世界になってるんだろうな…

mugu

最後に夕暮れ時のスプウン谷のザワザワ村








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