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子どもが教育を選ぶ時代へ

お疲れ様!
今日はこちらの本。




著者は、マレーシアで息子さんを育てた経験を持つ。マレーシアでの子育てや学校選びの経験から、これからの学校のあるべき姿を提案してくれているよ。とっても参考になりました!

1どんな学校が良いかより、学校を選べる環境であることが大切


これからの教育はどうあるべきか、そういうことはあちこちで語られているよね。私自身もよく考えてる。でもこれって、答えは出ない。というか、数十年後になってみないとわからない。答え合わせは数十年後なんだよね。
だから、議論するのは大切なんだけど、万人にベストな教育なんてものはない。これだけは真実。昔ながらの日本の教育みたいなのが合う子もいるし、ディスカッションをしたりするような授業が合う子もいる。だから、唯一の正解を求めていくのは違うんじゃないかなと思う。
マレーシアは日本よりとっても学校の選択肢が多い。不登校なんて概念はほぼなくて、家で自学する子もいれば、ホームスクールというフリースクールみたいなものに通う子も多いらしい。もちろんインターもあるし、現地の学校もある。学校を転校することへのハードルがすごく低いらしい。

ここは、日本にはちょっと欠けているところかなぁって思う。大体は公立の学校に行くくらいしか選択肢がなくて、よほどお金に余裕があれば私立とかインターが考えられる…くらいだよね。自学しようとかフリースクールに行こうなんて言ったら、不登校じゃんみたいな雰囲気はいまだに根強い。

でももう旧来型の学校が必要のない子供ってたくさんいるし、そういう子が不自由なく自学できる仕組みは環境は数年前に比べて格段に整っている。もっともっと教育環境を選べるようになるといいよね!

2親の教育が厄介


これもわかるーって思ったわ。
子供たちって、授業で真新しいことをしても、普通に受け入れるんだよね。むしろ、受け入れられないのは親の方。あと先生もね。
自分たちが受けてきた教育を盲信していると、子どもの可能性を潰してしまう。。
自分が受けてきた教育と違うものをみるのはムズムズするとは思うんだけど、そこを我慢するのがこれからの親に必要なんだと思う。
まだまだ学校現場も模索しているわけだし、そこは一緒に悩みながら迷いながら、親も学んでいかないとね。

私も学んでいきます!ではこの辺で!まる

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