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専門学校卒業すればその道へ進めるという勘違い

覚悟が必要。

専門学校へ行ってエスカレーターのようにその道へ進む人、そしてすぐに自分が求めているものと違ったなどと言ってやめていく人は多いです。

なぜそうなってしまうのか。

それはその道でやって行くという覚悟が無いからです。

しかしそれが僕は悪いとはまったく思いません。なぜなら僕はそれでその道を辞めたいと思うことはそこまでで満足したということだと思うし、自分にとってその道はそれまでのことだったと知ることが出来たと思うからです。

専門学校は営利目的

話がそれそうになりましたが、専門学校は営利目的の学校です。ただ専門的な知識を教える仕事がしたいと思って働いている人たちの集まりです。誰もあなたにその道で輝いて欲しいなどと思っておりません。

これでわかったと思いますが、専門学校へ通っても気づいたら卒業してしまいます。自分の学ぶ意欲が少なければただ通っているだけで時が過ぎて卒業です。その時あなたは本当にその道でやって行くための最低限の力がついていますか?

専門性のイメージはプロ

専門的な知識を使って仕事をするということは常人からみて本当にプロと思えるような存在なのです。(実際はプロというのは仕事をしてお金を貰うということですが、世間一般の使い方の認識は少し前者寄りだとおもいます。)それ故にその技術を自分の物にするには並大抵の努力では叶いません。私も今となってはセットサロンという専門的な分野で働いておりますが、お客様からはよく「すごい器用ですよね、絶対私にはできないわ」「かっこいいですね〜私にもそんなことができたらなぁ。」と言って貰えます。

義務教育の学校は誰でも普通に生きてれば気づけば卒業です。しかしそこで学んだ知識は卒業してからその先活かすも殺すも自由です。

野に放たたれてからじゃ遅い

専門的な学校に通いつつ専門的な知識、技術を手に入れるには必ず、学校以外でも自分で勉強しなければいけません。野に放たれてから「あれ俺って技術がない、何学んだんだっけ?」では手遅れです。

実は自分はこのパターンでした。かなり苦労しました。学んだ気でいました。野に放たれてからはその美容という分野では即戦力を求める会社ばかりで門前払いの連続でした。やっと入った会社でもついて行くことが出来ず、クビになりました。

やりたいことやっているはずなのに、努力が全然足りてない、、、、情けなかったです。。

それからは専門学校にいる時とは比べ物にならないくらい勉強しました。やっと気づくことができました。

まとめ

これを見てくれている人には僕みたいな道を歩んで欲しくないです。専門学校は仲間とワイワイ技術を学ぶところではありません。野に放たれればあなたは個人の力が試されます。危機感を持って取り組んでください!

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