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僕が初めて幽霊を見た話

みなさんは幽霊を見たことがありますか?みなさんの中には幽霊なんて信じないという人ももしかしたらいるかもしれません。僕も初めてそれを目の当たりにするまではそうでした。一般的に幽霊というものは非現実的な事柄です。

子供の頃はよく家族団欒の空間でテレビでやっているホラー特集を観ました。1人でなどとても怖くて観れなくて、でも怖いもの見たさで目を塞ぎながら親の影に隠れて観ていたのを思い出します。

初めて幽霊を見てしまった話

さっそくこの話をしたいと思います。これは僕が小学校6年生の頃。お盆の真っ只中の8月15日の日のことです。その日僕は2つ下の弟と父と3人で夜、広場で花火をしていました。父はその頃はよくパチンコをしていて、景品で貰った特大の花火セットを大はしゃぎしながら3人で花火をしました。

全部終わってしまって楽しさと寂しさを併せ持ちながらバケツに入った花火のゴミを持ち、残りの夏休みの楽しみを1人数えながら家に帰る為3人で歩いていました。

途中、家への帰路で必ず通りがかる公園があります。ふと横目にフェンス越しの公園のブランコを見ていました。

そこには今思えば不自然な現象が起こっていました。風もない夏の夜、それが動いているように見えました。

「こんな時間なのにブランコ揺れてるね!」

と弟が不思議がることもなく言いました。

僕も幼さのせいか同じく特に不思議がることもなく

弟の言動により3人は公園の方に目を向けました。

「ほんとだぁー」

と言いました。

僕はそれに対しなんの反応もない父が気になり父の顔を見上げました、、

父はその時確実に一点を見つめていました。

僕も反射的に父が見つめるその先を見ました。

それはユラユラ揺れるブランコのすぐ右方向、滑り台の手前に光る白いモノがありました。

瞬きもできずによく見るとそれは移動していました。そしてはっきりとそれは

女性の形をしていました。

足はありませんでした。髪はすごく長かったです。足のない白い光を纏った女性がまさに音を付けるとすれば、スーーっと移動していたのです!

僕ら兄弟2人はその瞬間、ぎゅっと父の手を掴み顔を見合わせ、血相を変えて家までの道を恐る恐る歩き帰りました。

その日のことは今でも鮮明に覚えています。その日は1人でトイレも行けませんでした  笑。今思えばあれが生まれて初めて肌で感じたホラー体験でした。ホントに怖かったんです!

幼い僕達にとっては衝撃的な体験でした。すごい怖いという気持ちとすごい体験をしたという嬉しさが少しだけ入り交じったような初めての感覚に陥りました。

僕はそれ以降幽霊のことをしっかりと信じるようになり人の恐怖体験などもいままで以上に興味を持つようになりました。もしそんな体験談などお持ちの方がいれば是非聞いてみたいものです!


話は変わり、では、、

なぜ幽霊はこれ程までに怖いのか。

幽霊って怖いですよね、おそらくほとんどの人が怖いと言うと思います。僕らみたいに幽霊を見た体験をしたことがない人でさえ。昔見たホラー特集でも心霊写真の映っている部分がバンッ!と拡大された瞬間まだ見てもないのに心臓がドキドキバクバクして、心の底から怖かったですよね😣心霊写真ならまだしもラジオやCDに入り込んでしまった声系のコーナーなんてとてもじゃないけど怖すぎて今でもトラウマです  笑

なぜ僕らは幽霊が怖いのか 

怖い、、

怖いと言えば、

まだ捕まっていない、付近にいる犯罪者、

ストーカー、柱の影でこちらを見る人、

薬で目がイッちゃってる人。

こんな人達も怖いですよね。


「恐い」ではなく「怖い」んですね。

実は幽霊とこれらに共通する部分があります。それは「怖い」という漢字を使うことなんです。この漢字が意味することは、この対象の物、または人が次に私たちに対して何をしてくるのか、どんな危害を加えられるのか予想が付かないことに対して使う漢字なのです。

幽霊って次の瞬間こっちに瞬間移動してきて襲ってくるのか次の瞬間、背後に立っているのかとか色々予想してしまいますが結局次の瞬間何が起こるのか解らないですよね!後者に述べた人達も同じです。次の瞬間追いかけてくるのか、刃物で襲ってくるのか全く見当もつきません。正体不明なわけです。

幽霊に関してはもしかしたら「怖く」ない人もいるのかもしれません。

多分霊能者や、幽霊の気持ちがわかる人ならば幽霊は怖くないのかもしれません。

僕達はそれが故に幽霊を怖い思ってしまっているのです。

長いお話にお付き合いいただきありがとうございました!もし記事を読んで少しでも無駄な時間じゃ無かったなと思えたらスキをしていただけたら嬉しく思います😆😆

お付き合い頂き、ありがとうございました✨



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