見出し画像

戻らない今日を味わう

相手と自分は違う


人それぞれの価値観がある前提を心から見失っていると、不毛な争いに身を置くことになる。どういったことを大切にしたいのか、自身の内奥にじっくり問いかけたい。

自分という存在を無為に消し去ることは、生きている心地がしなくなる。多数派と同じであろうと必死になることは、間違えた努力で終わる。

人間が選択する価値観の中身は、全員が完璧に理解できるものではない。他者を自由にコントロールしようとしても、それは無謀な願望でしかない。

人に対する期待値が過激に高くなると、自分ぬ向ける集中力が途絶えてしまう。

どういった価値観がこの世界に存在するのか、固定概念と偏見をリセットして見つめ直すことを大切にしたい。

周りに迎合する状態を当然にすることで、自身の思考を鈍化させていく。

自分自身の生き方をすべての人が理解してくれていると傲慢にならず、様々な考え方があることを身をもって理解していこう。

苦しい妄想を捨てる


何ら根拠のないことを解釈を拡大させていると、現実の受け止め方が歪んでしまう。

昨日までの価値観に囚われていると、八方塞がりな状況に支配されることになる。

実際に起こったことをどのように解釈するか、その仕方によって見える世界は大幅に変わってくる。本気で幸せを感じたいのであれば、普段の苦しい視点を切り替えることが大事になる。

周囲に流されることをそのまま放置することは、自らの生きる感性を暗闇に沈めてしまう。

自分のなかで正解だと信じてきたことを手放すことが、新しい世界を望むヒントになる。

自分の都合だけで考えた世界が、いつの時代でも正義である約束は誰もできない。目の前にある現実を等身大に把握することが、悔いを残さない今日につながる。

不毛な解釈を蓄積させることで、本当に大切にしたい生き方の記憶がなくなってしまう。

自らを根拠もなく苦しめず、本心で経験したい人生を日々形にしていこう。

ここから先は

1,219字
この記事のみ ¥ 100

ありがとうございます。人生に対する発信の力にさせて頂きます!