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「すごい大学展vol.2-未来の大学進学を考える-」にEMC生2名が登場!

社会の構造変容が進んでいる今、学びの在り方も変わり、さらには大学入試や大学・高校での学びや学び方が変わっています。主に教育関係者向けに、これからの学びや進路指導を考える場として開催されているのが、未来の先生フォーラムが主催するオンラインイベント「すごい大学展」です。

10月22日(土)にオンラインイベント「すごい大学展vol.2-未来の大学進学を考える-」が開催されました。
「すごい大学展vol.1」に引き続き、武蔵野EMCは「すごい大学」の事例として登場しました!

今回は「EMCは挑戦できる場所!」をテーマに、学部長の伊藤羊一先生と、今年入学したばかりの1年生、石山 蓮華さん、清水 茉瑚さんが登壇!
学生2名が、EMCでどのように学び、暮らし、挑戦しているかを語りました。

■自分の夢ややりたいことが出来る場所はEMCしかない

「自分の夢ややりたいことが出来る場所はEMCしかない」と語る石山 蓮華さんは「身近な社会問題を解決して、小さな幸せをプレゼントする」ことを目標に、規格外食品の認知拡大や活用について考え、行動を起こしています。具体的には、農家さんに聞き込み行ったり、食関連の起業家と一緒に飲食店の企画・運営をしたりしています。

石山さんのスライドより

■EMCは「特別」が特別じゃない場所

「EMCは『特別』が特別じゃない場所」と語る清水 茉瑚さんは、「誰もが地域でより良く生きる」社会を目指して、福祉の課題に取り組んでいます。EMCに入る以前から福祉に強い関心を持ち、大学の授業では「NPO ソーシャル・インターンシップコース」でNPO活動や寄付について学び、実際にNPOでインターンシップにも取り組みました。

清水さんのスライドより

■登壇を終えて、二人の感想

石山 蓮華さん
今回はEMC生としてこのイベントに出席させていただき、ありがとうございました。教員の方々や大人の方たちに、自分のプレゼンをするのは普段とはまた違った感覚で、いい経験になりました。これまで習ってきたプレゼンの方法や自分が半年EMCに居て感じたことを、そのまま出せたプレゼンになったと思います。まだまだ至らない部分もありますが、EMC生として卒業まで日々成長していきたいです。EMCのような場所がこれからもっと広がっていくことを願っています。ありがとうございました!

清水 茉瑚さん
今回はとても貴重な機会をいただき、良い経験を積むことができました。
私は、お話しするにあたり自分が想い描いている福祉のかたちをどう表現するべきか凄く悩みました。障害者の支援を専門にしたいわけではなく、健常者に障害者を受け入れてもらいたいわけではない。ただただ、みんなが特別で、だからこそ特別なんてない。私が目指しているのはそういう世界です。なので、固い言葉を選ばないように誰も気にしないような些細なこだわりを詰め込みました。また、EMCにはもっとすごいこと、具体的な活動をしているひとが沢山いるのに、なんで私が選ばれたのだろうとも感じていました。でもそれは、知らないうちに自分と周りを比較してしまっているのだと気づきました。私が目指す世界に、私自身が背いていました。
視聴してくださった皆様に少しでも想いが伝わっていれば嬉しいです。
私が目指すのは、みんなが特別で、特別じゃない世界。深海生物のように過酷な環境に挑戦しながら、それぞれ特別な能力で同じ世界で共に生きたい!

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