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\女性の政治家が少ない、、/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ42】

みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。プログラムの集大成で発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 こちらは毎週日曜日に記事を発信しています。今回は、Facebook投稿を眺めていて気になった記事についてです。よかったら最後までご覧ください。

▶女性の政治家が少ない?

 今回気になった記事は以下の記事でした。記事の概要とすると、とある財団が、政治家志望の女性向け教育プログラムを設立し、参加者募集を始めたというもの。その記者会見で女性政治家の少なさについての言及が多く、なぜなのかを考えたものになっています。

 確かに、政治家というと、男性、しかもおじさんをイメージする人が多いのかもしれません。ひとえにバイアスかもしれませんが、私自身もそのようなイメージが強いなと感じました。

 とはいえ、実際に私の地元の市議会では、女性議員は20議席中の3議席にとどまっています。また、地元都道府県内の首長に女性はいません。そう考えると単純にバイアスでなく、事実として少ないんでしょうね。

 記事の中でも、内閣府のデータから女性政治家の少なさが示されています。

▶どうして少ないのか、、

 女性政治家が少ない。その理由を考えたときに、この記事の中では、実際に選挙を経験した女性の体験談が取り上げられており、一つの考え得る理由として説明されていました。
 それは「政治家=男性というイメージが日本では強いから」というものです。記事では「家で子育てを!」というヤジや、取材時に「家事育児との両立は?」と聞かれたとあり、どこか根底にステレオタイプの女性像があるのかもしれません。
 女性の参政権が後から認められたことも潜在的な部分で関係しているのでしょうか、、?

▶見える化することの大事さ

 少ない現状を受けて、これからどのようになればいいのかを考えると、記事では「4つの提言」により、見える化できることが大事だと説明されています。
 見える化することで、現状より手が届きやすくなるようです。あこがれやすくなるということなのでしょうか。

 世界では、かつてはサッチャー元首相、近年ではドイツのメルケル元首相、フィンランドのマリン首相のように女性として活躍されている政治家もたくさんいます。
 いつか日本でも女性首相が誕生する時が来るのでしょうか。もしくは、国会や地方議会での女性比率が高くなる時が来るのでしょうか。

 男性だから、女性だからという理由だけで、なりたい職業が縛られたり、狭められたりすることがない世の中になってほしいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます!
 うさみ

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