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コロナ自粛と家族で世界一周の共通点①

小学校が特別休校になり1カ月になる。毎日子供たちと一緒の生活に、疲れも出てきている人もいると思う。
突然の慣れない在宅勤務にストレスを感じている方もいるかもしれない。

我が家は昨年の7月から3月まで8か月間家族5人で世界一周へ出ていた。
「家族で世界一周」と聞くと、楽しそうだな~と思われるかと思う。
もちろん人生でも貴重な時間を過ごしたことは間違いないが、、小3、小1、1歳の子供と一緒の旅。
普段は小学校や保育園にお世話になっているのが当たり前になっていた中で、久しぶりに訪れた子供とずっと一緒の生活。
それはそれは・・大変で(笑)

家族旅行で1週間海外に行くなら、観光したり、ホテル暮らしの中で、レストランで食事を楽しんだりすると思う。
でも私たちは長期だったので、各都市でアパートを借りて生活をしていた。

「暇ーー」と叫ぶ子供たち。毎日の家事、自炊に追われる親。
さらに私は旅先でもリモートワークで働いていたので、仕事もしながら自分の時間は全く取れず、年齢も興味もバラバラな子供たちと今日は何をして過ごそうかと頭を悩ませる毎日。
旅に出発して最初の1~2カ月は特に慣れない生活、24時間親でいないといけないことにぐったりと疲れてしまったり。自分の時間を取りたくてダレてしまったり。
親の思う通りにいかなくて、子供も普段と違う毎日にストレスが溜まって喧嘩したり。

でも家族という単位だけでずっと過ごしていると、普段の忙しい日常では見えない子供の一面が見えてくる。海外で主夫デビューした育休中のパパをどうすれば喜んでくれるのか考えたり。
リモートワークするママがいない間に、お片付けしてみたり。あれっ子供たちこんなに仲良かったっけとか(笑)
こんなに長い時間一緒にいるなんて、親も初めて。子供も初めて。
そんな中少しずつ家族の中で一人一人の役割が見えてきて、苦手なところより得意なところに目が行くようになってきた。

「早くしなさい!」と急かすより、「今日何しようかな」と一緒に考える毎日は急かすより子供たちが自発的に動くようになっていった。

世界一周から3月8日に帰国し、すぐに学校に復帰してお友達と遊べる!と思っていた中での休校措置。。
もちろん残念がっている反面、段ボールで作品を作ってみたり。
ママがリビングで仕事をしている間、長女と長男で夕食を作ってくれたり。
(夕食を作ることが一つの楽しみになって、13時くらいから夕食作りを開始していますがw)
何もないことになれている子供たちは、自分達なりに今の状況の中でどう楽しむのかを毎日考えているよう。

パパは3月は育休中で自宅におり、4月から出社開始。私は自宅でリモートワーク。
そして子供たちは世界一周中と同じく、家族だけの時間をマイペースに楽しんでいる。


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