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3月の進捗#世界遺産検定1級受験記

更新が止まっていました。今年12月の世界遺産検定1級の受験に向けて、適当なことを綴ります。

 2月に決意表明して1ヶ月。3月ももう半ばですが、ここらで現在の進捗振り返りと今後の計画をしておこうと思います。
 直接関係ありませんが、2月末は国公立大学の前期試験。3月頭に勤務校の卒業式。そして翌週には合格発表と高校入試があり、意外と忙しい日々でした。我がクラスの面々も、それぞれの進路を勝ち取り、無事に旅立っていきました。その中で、彼ら彼女らから沢山の刺激を頂いたのもまた事実。自分なんかが教員やっていていいのかと思う日もありますが、「生徒のおかげで自分は教員をやらせてもらっている」と切に思う今日この頃です。

 さて、一方世界遺産検定ですが…2月に達成したことというと、

①世界遺産リスト第1弾(Excel版)完成
②1級の基本情報確認
③改訂版1級テキスト発注

以上。
可もなく不可もなく。
ぼちぼちといったところです。

 リストが一段落したので、いよいよテキストを使って知識の定着を目指します。4月以降の予定が白紙なので、とりあえずできることから、というのが正直なところです。

 ちなみに世界遺産リストは「やってよかった」というのが正直な感想です。1,157件という膨大な数の遺産の名称を、とりあえず全て、「一度は見た」という経験により、世界遺産の全体像がなんとなく把握できました。そして、そのおかげで、「次に何をしようか」ということも見えてきました。

 全体像を知ることで何ができるようになるのか。一言でいうと知識の「構造化」、分かりやすく言えば、「グループ分け」です。世界遺産1,157件を1件ずつ覚えるのがどれほど大変かは想像に固くないと思いますが、例えば「ドイツの世界遺産」、「登録基準(ⅵ)の世界遺産」、「トランス・バウンダリーの世界遺産」など、様々なグループを作り、それを覚えることで、複数の遺産を関連付けて覚えることができます。世界遺産検定1級は、遺産同士の「横のつながり」を重視していると言われるので、そうした傾向にも対応することができるでしょう。
 もちろん、こうしたテーマ分類は公式テキストでも行われていますが、自分でリスト作成をしていると、「酒に関する遺産がこんなにある!」とか、「4文字以内の短い名称の遺産って珍しいんだな」とか、色んな発見があるわけです。そうした個人でのオリジナルのグループ分けをすることで、遺産の知識の定着はぐっと効率化されると思います。このようにして、個々の遺産を分類・ラベリング・紐づけすることを、「構造化」と呼びたいと思います。

ということで、3月は以下のことを進めたいと思います。
①世界遺産リスト第2弾(Excel版)作成
②「基本知識」の学習
③4月以降の学習計画

 ①については、第1弾のファイルにおいて、様々なテーマで遺産を抽出し参照できるものを作ろうと思います。細々としたデータを追加して、「構造」の細分化と体系化を進めていく感じですね。知識の定着に役立つと思います。
 ②については、テキストが届き次第、一度「世界遺産の基礎知識」のページを読み込もうと思います。3月中には、「基礎知識」の学習を一通り終えようと思っています。③についても、「日本の遺産」「世界の遺産」について届いたテキストを参照して、学習計画を立てていこうと思います。楽しみです。

ということで、3月時点での進捗です。本当は月頭に進捗確認していければと思いますが、どうなるか。



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