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#671【福島】温泉街の文具を担う、その名も「其ノ四文具店」!

ごきげんよう、Anne(@feifei_anne)でございます。日々旅、してますか?
最近買って良かったものはPC画面のスイッチャーです。いろんな端末の画面をボタンひとつで切り替えて拡張させることがきるのです!もっと早く買えばよかったです。

さて今回は!
先日ご紹介した磐梯熱海温泉街にある、とあるお店のお話です。
前回はこちらからどうぞ〜!

それでは今回も、レッツゴ!

▼其の四文具店@磐梯熱海駅前

(※情報は令和4年訪問当時のものです)

素敵な温泉宿から出発するその日のこと。
駅前に行ってみたいところがあったのですが、その前に寄り道をしすぎたので時間があまりありません。急げ、私!

さらに、ちょっと迷ってしまった。。。進む時計、焦る心、重たいスーツケース……ごろごろ大きな音(お腹の音じゃないですよ!)を立てながらやっと見つけた!!!

それがこちら…!!
其ノ四文具店!!

この建物、全部お店です

ぱっと見はちょっと不思議な一軒家のようですが……向かって右の青い扉も気になります。
それでは早速中に入りましょう!

文房具の宝箱!!!

うわ〜!!!!!!
天国でしょうか?
おしゃれな文房具がたくさん!!!!
お写真良いでしょうか?と一声おかけして、快くOKいただき、早速探検を開始です!

見ている間にも、地域の方々が赤ペンや普通の文房具を買いに来ていました。おしゃれなだけでなく、地域に根付いているお店だ。。。。

何やら素敵空間がこちらをのぞいています
(外観右手側の青い扉のスペース。繋がっていたんですね)
万年筆やインクが!
そしてなぜか、クリームソーダが飲めるとのこと
ちょっと緩く諌めてくれるメモがあります
窓際には美しいキューブオブジェが

▼不思議なめもが伝えることとは?

店内を巡っていると、時折目に入るこのめも
ちょっと奥まったところを覗くと、そこにもまためもが。
なになに……?

この階段も 手すりがありませぬ こわい

どんな階段かなと、右を見上げると
とんでもなく急な階段

いや、こりゃ怖いわ!!!!
確かにこわい。トトロに出てきそう。まっくろくろすけ出ておいで〜🎶
なんて歌っている余裕はないので(そう、私には残り時間が少ないのです) 別の階段で上へあがってみます。

こちらの階段(手すりがある!)で上へ!
梁もおしゃれです

上の階にも、文房具が綺麗に並べられていてようこそようこそと迎えてくれます。
ちょっとした小物やメモ帳、のりなどなど、実用品も、おしゃれな品も。

私は153なのでよゆう!!
痛いってことはつまり店主さんはぶつけたことがあるということ……
ちょっと懐かしいお家にお邪魔しているような
そんな気持ちになる空間
店主さんのお人柄が感じられるめも
まさかこんな空間が令和に存在しているとは思えないですよね!(褒めている)
レトロマニア垂涎ものなのではないでしょうか
白壁に実に映えます

一部屋進むとまた少し雰囲気が変わり、ノートやトートバッグなどが

不思議な落ち着きがあります
これも階段の上のディスプレイ
手すりはもちろんありません
手すりなどない

ちょっと歩いてても床がギシギシいったりするので緊張するな……と、思っていた矢先にこのめも。

ちょっと想像したら漫画すぎる。。。。

ここで死にたくないけど、文房具に囲まれて……はちょっといいかも…(よくない)
めもが気になりすぎて、お品物の写真よりめもの写真の方が多かったです。。。

そう。このお店お一人でやられているとのこと!
(令和4年秋当時談)
階段上から階下を眺めるのも良い
一階へ降りてきて、窓から外を眺めます
良い光が入ってきます

とんでもなく素敵な空間を作られている背の高い店主さんに、めもの話などたくさん伺いたかったのですが、実はこの時点で電車の時間のタイムリミットが。。。。
ちょっとした会話をしつつお会計を爆速で済ませ、家族はもう駅に向かう中私は記事化の了承を頂きつつ、乗れなかったら帰ってきます!!!!との捨て台詞(?)を残して騒々しく去っていきました。。。。(その節は大変お騒がせいたしました…乗れました。。。)

駅前の足湯に気が付かなかったり、駅でスーツケースを置き忘れそうになったり、という大ポカをやらかしつつも電車に乗れて(乗れなかったら次は1時間後なんです)泣く泣く磐梯熱海と其ノ四文具店に別れを告げたのでした。。。。。

クリームソーダ、飲みたかったな。。。。また伺えますように!

⇩其ノ四文具店のInstagramはこちら⇩

映画もやっているみたい…!なんと魅力的な。
ぜひ、近くを訪れた際には立ち寄ってみては?

▼旅の計画は余裕を持って!

今回の学びです。
どんなに素敵な場所を見つけても、その場所を見る時間がなかったらどうしようもないですからね!!!!!

……はいそこ、当たり前とか言わない!!!

特に、地方の場合は電車の時刻に要注意、ですね!!

磐越西線で無事に郡山へ到着
ここにも、赤べこ!
駅にも年季が入っています

今回の旅もそろそろ終わりです。
郡山駅でそれはそれはもうたくさんのお土産を購入して帰路に着きます。
おすすめは「ままどおる」と「海苔でサンド」、そして何かしらの「あかべこグッズ」です!うちにはこの日から赤べこがたくさん増えました。かわいいね。

最後にはちゃんとかっこいい新幹線に乗って帰れました

今回は、本当にゆっくりした時間を過ごせました!
最後はゆっくりしすぎて慌ただしくなってしまいましたが、また行ってみたいな〜と改めて思う、そんな場所との出会いとなったのでした。

▼おまけ:磐梯熱海スナップ

芸術的なツタのお家
生と自然が融合している!
この立派な旅館、廃墟なんです
……何か見えますか?
温泉でしょうか?
ここで結ばれた方もきっといたのでしょう
見頃でした
電車を待っていると、1時間経ってしまうので!
「酒」グラフィックのバランスが美しい
ちょっと右向けば、温泉浴場

寂れてる、と言ったらそれまでなのですが、なんとも言えない生活感も共存しているのでなんだかとっても生々しいんです。
うまく言い表せないのですが、そんなところも魅力の一つのようにも見えました。
どのショットにも人はいないけれど、ちょっと何か、生活の温度が感じられるな、と思いながら現像したのでした。

Location:
 福島県 郡山市 其ノ四文具店
MyPartner(Camera):SONY α7iii
 TAMRON  28-200mm F/2.8-5.6
Photo&Text:Anne

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