#022 【群馬】桜の季節
こんにちは!
群馬のキュレーター、すだっちです。
群馬県の紹介、何しようかな〜と考えていたところ
けいじさんの記事が目に止まり、自分もカメラを持ってふらふら歩いたことを書こうかなと思いました。
今年の春、自粛ムードへと社会情勢が移行し始めた頃、
群馬県の桜は見ごろを迎え始めていました。
今年はひっそりと近所の桜を見るくらいしか出来ませんでしたが、そんな群馬の桜を紹介します。
ここは、華蔵寺公園
群馬県伊勢崎市にあります、遊園地
群馬の遊園地は500円あれば1日遊べる「るなぱあく」や、
無料の動物園を併設している「桐生が岡遊園地」が有名ですが、
それらに続いて、リーズナブルかつ地域から愛されている遊園地です。
そして、この遊園地は桜でもちょっと有名なんです。
何かでずば抜けて県内トップというわけではない、なんの変哲もない遊園地ですが、静かに散歩するにはもってこいです。
早速歩きます。
※この時は休園中でした
早朝に来たため、だれもいません。
この滑り台は、桜に囲まれた景色を楽しみながら遊ぶことができます。
そして桜は誰かに見てもらうわけでもなく、花を咲かせています。
ここ華蔵寺も、毎年地元の人の花見で朝早くからにぎわっているようですが、今年は静かでした。
実は、ここに桜を見に来るのは初めてで、
近い桜スポット故、知り合いがいそうで気が引けていました。
今年は遠くにも行けないので、人がいない時を狙って来ました。
なんで今まで来なかったんだろうというくらい桜が咲き誇っていました。後悔の念と桜の綺麗さに対する感動が交わり、なんとも言えない気持ちになります。
人はもちろんいませんでしたが、
鴨はいます。
名前のわからない鳥さんもいます。
鳥かわいい
ずっと見ていられる。
日頃は人に餌をもらっているようで、人間をみるとついてきます。
こんな感じで人に合わないように、と生活していたら今年の春はあっという間に過ぎてしまいました。
桜をゆっくり見るなんてできなかったし、家にこもってばかりいたけれど、
遠出をできないからこそ、近くに景色を改めて目を向け再発見することができたのかなと。
静かだからこそ、桜に対してゆっくりカメラを向けられたのかな?と思います。
自分の好きなバンドの好きな曲の中の
「桜の季節過ぎたら 遠くの街に行くのかい?」
というフレーズが好きで、毎年春になると聴いています。
それを聴きながら、「今年も春が過ぎたらどこに行こう」なんて考えていたけれど、もう少し我慢かなと。
もうすぐ7月となり、世間も落ち着いてきていますが、まずは身近なところに目を向けてみてください。きっと今まで以上にたくさん魅力を見つけることができると思います。
そして、その魅力を伝えたい。そんな思いから始まったのがこの『MとW』
様々な場所のキュレーターがそれぞれの地元の魅力を教えてくれます。
ここいいな。
こんなのもあるんだ。
いつか行ってみたいな。
その”いつか”を楽しみに思っていただけたら幸いです。
皆さんも地元をめぐってみてください。
そして、地元の魅力を再発見してください。
遠くに行くのは、近くを見てからでも遅くはありません。
らしくないことばかり書いて、文章まとまりませんがこの辺で。
(いつか、遊園地内までちゃんと紹介できるといいなと思いながら書きました。)
すだっち
Location : 群馬県(華蔵寺公園)
Camera : Fujifilm X-T3
Lens : XF10-24mm F4 R OIS , XF35mm F1.4 R , XF 90mm F2 R LM WR
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