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久々に本屋的上田行き・そして上田magazine。

”例の騒ぎ”の影響でまだまだなんとなく動き回るには早い、という雰囲気漂う昨今。ここ長野県でもそれは変わりなく。

それでも、と今日はいくつかの用事を果たすために上田市まで。

その中でも特に本屋的な動きをまとめて。

ライブラリー&ストア部に足りないものを買い出しにショッピング・モールへ。

この時点で久しぶり。大体”近所”とすら思ってた上田に来るのも超久しぶり。

久しぶりなせいであろう、近所のわりに道行き遠い遠い。こんな遠かったか、って。ポジティブに(?)捉えればこれも”例の騒ぎ”の与えてくれたいい課題なのかも。遠い・近い?そこに要するエネルギーとダメージは?

買い出しに寄ったモールには長野県というよりわが幼少期を過ごしたエリアで著名な実力派書店が入っている。

今日もチラ見してきたが蔵書数のわりに面白そうな本の割合が高い。地味に外せない一軒だ。

その後は仲間とのランチを経て本の仕入れに本腰入れる。

まずはやはりここ。valuebooks labo。

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単行本¥50、大判本¥100、文庫・新書3冊¥100の破滅的価格でおなじみ。

続いて上田と言えば・・・nabo休業中に先週登場した、ココ。「本屋未満」。

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先週はlabと同じくバリューブックスの増大な蔵書から本を並べ「ワンドリンクオーダーで本一冊プレゼント」の企画でスタートした「本屋未満」。

今週はそのサービスは継続しつつスタッフさんオススメの新刊本の棚もふたつ増えていた。やはり本好きさんの揃う中でのチョイス、面白そうな本が多くボクも思わず一冊。


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気になっていたフリーペーパーも。

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新刊以外の価格設定はlabと同じ。オトク感変わらずです。

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や、全然いいじゃないですか。そこに本があって、お茶まで飲める。これで十分じゃないかな?なんて思ったりも。

ここまで、順調に仕入れ・・・または久々の人との交流を愉しむ。もちろん揚げ足取られない程度の配慮はしつつ、だ。

そういやこの日のランチも久々のちゃんとした外食。(ツマミ食い程度除く、の意。)店のいい雰囲気のおかげでリラックスして愉しめたが人の多いチェーン店とかだと変な緊張もあるんだろな・・・とか思う。

そしてこの日最大の目的。

「上田magazine」の仕入れ。

元々はnaboのイヴェント「zineのつくりかた」から産まれた上田magazine。
今では長野大学の某ゼミ生さん達を巻き込んで、みんなで上田をつくる人を取り上げる雑誌に。

そこに何故か上田には時々行きます…程度のボクが取り上げられている。
(vol.5です。)

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しかも過分にカッコよく登場。しかしカッコよく書いてくれたから・・・というワケではないのですが取材に来てくれた学生さん、驚くほどしっかりしている。文も言葉もいい。ボクがその歳のころと言ったら本当にタダのバカだったのに。

感心しながら、取材受けてました。

これら上田magazine、coldmountainstudyでOPENからvol.3~5を。
塩尻音盤館でも21日からvol.5をそれぞれ販売いたします。

一部¥500、vol.4~5は追加注文可能です。

徐々にこんな”小さな声”も、並べていけたらな・・・なんて思っています。

今日は久々本屋として忙しい、いい一日でした。


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coldmountainstudy  店主:鳥越将路


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