空気を読まずに出かけてみて、思ったこと。
昨日今日と。
家人の予定もあり、コロナウイルス(covid-19)騒ぎでとかく鬱陶しい環境の下松本まで出かけてきました。
こちらはもちろんその間本屋巡り等愉しんでやろう、と。
言わずと知れた長野県の中心地のひとつで、人口密集地。
それでもやはり首都圏等とは違うのかな?やはり駅コンコース等限られた場所以外お役所指示するところの「人混み」は見受けられない。
そのうえこちらとしては数か月前から予定していたことだ。これは「不要」でも「不急」でもないと判断し、また体調も全く(悲しいくらい)問題ないため、予定通り出発!となったというワケ。
街はやはり、少し寂しい印象でしたね。
特に商いを生業とされる方々、やりきれないですよね。
それでも彼らもできることをして、気持ちよくお客さんを待っています。その姿に応えなければいけないと普通に感じました。
面白かったのはあくまで私感ですが、アウトドアズ・ショップでは(松本はいいショップ多いですね。3つ4つ、のぞきました。)スタッフもお客さんもマスクしてない人が多かったこと。
なにかこう、考えの根底が似てるんですかね?
ちなみに咳込んでる人もヒトも見かけなかったですね。
役人は”補償”とかいいだしてる。そういう問題かね。全く。
みんな、自分さえよければいい。貧乏くじだけは引きたくない。引いた奴は悪いヤツ。
そんな雰囲気になってきています。どうすればいい?
coldmountainstudyはそんな時、よほどのこと・・・例えば今回で言えば家族が重篤な病状であるとか・・・以外は”いつも通り”を旨としたいと思います。
結論。
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さて、今回巡ったお店。
アガタ書房さん。文化の街の、大御所。
ここでは旅モノ・環境モノの良作を2点。(今回は家族連れでもありましたし、1店2点までを決まりとしました。)
続いて「想雲堂」さん。
自分が初めて参加した松本のイヴェントの拠点がこのお店。
それ以降どうもこのお店を拠点としてしまいますね。無意識に。
ここはC.W.ニコルの懐かしいヤツがよくみつかったものですが今回はライアル・ワトソン博士の名作「風の博物誌」を安価で。
少しお城方面に進むと、ここです。今回はイヴェント終わりに無理言ってお邪魔しました。
息子が「ホントにお家みたい!」と喜ぶ居心地の良いお店。店主さんといろいろお話ししながらついつい長居・・・。
インパクトある映画の原作本を購入しました。
最後はココ。松本と言えば「栞日」ですね。
店主の”きくりん”はALPS BOOK CAMPの主催者としても有名ですね。
今年は初の6月開催とか。
ここではミシマ社の、人間(自分)の内面を考えるための2冊を購入。
そうそうそういえば今回のツアーで今後の松本のブック・イヴェントについての情報も大分集まりました。これだけで仕事してもわざわざこんな状況下松本まで来たかいがあったというもの。
なにより、我々本屋。
TV・新聞のヒドイ情報をかいくぐり、正しい選択をできるところを見せつけてやらねば。
なんてね。
今後も務めて、変わりなく。
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coldmountainstudy 店主:鳥越将路
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