見出し画像

やってみた ~蔵書登録&リンクサイト作成。

noteではこれが2023年書き初めになりますね。

みなさま今年も1年よろしくお願いいたします。

さて。

冬の、比較的時間のある間にやりたかったことが2つ。

  1. ライブラリー蔵書をリブライズに登録し、全体数とその内容の傾向を把握すること。

  2. 徐々に増えてきたcoldmountainstudy関連サイトの目次となるリンクサイトを作成すること。

この2つ。

年明けに注文しておいたバーコード・リーダーが届いて、その上店に居れる時間が取れる状況だったのでこの3連休、一気にやってみようと。

coldmountainstudyはまちライブラリーに登録しています。登録時、使うか使わないかは自由もリブライズという図書館サイトに登録を求められます。

自分が登録して2年、放っておいたのですがまちライブラリーを運営するほかの仲間からリブライズを利用していることを聞いて、検討開始。

結局”旅と自然・食や酒”って書いてもやはりその中で幅や色があって正確な判断をするのはムリなんですよね。やはり”名刺”として実際なにがあるのかがわかるのが望ましい。

欲を言えばキリがないのでしょうけれどリブライズでそれが出来るなら、やってみよう。バーコードリーダーもあって損なものではないでしょう。(将来的に会計システムを導入するにしても。)

ではPCにリーダーを接続してセットアップ。最初はどうもワイヤレスの設定が上手くいきませんでした。

こんなヤツですね。

尚且つリブライズの設定を見ると”一定冊数登録するとユニークURLを設定可能”とある。

ならば練習がてら棚一つ分くらい登録してみる。で固有のURL取得したところでスマホでも検索しやすくなるしスマホとリーダーのBluetooth接続を試み、作業のペースを上げる・・・みたいなイメージで作業していきます。

まず”顔”である矢口高雄関連の棚を真っ先に登録しました。

ほう。

結構スムースに登録できます。自分は試みてないだけでもっとスピードアップする設定もありそうです。

ガッツがあればISBNコード手入力でも登録出来る・・・とは聞いたのですがさすがにそれは。バーコードで出来てよかった。手ごたえ掴んで初日終了。

間にユニークURL設定の作業を挟んでスマホにサイトを登録。スマホの設定画面でBluetooth接続の手続きを。リーダー側でも設定作業があるのですが(マニュアルにあるバーコードを読むだけ)これが分かり辛い。反応が薄いんです。出来たんだか出来てないんだか。
しかしスマホ側に”Barcord Reader”の表示が出たので一安心。

最初の一冊のコードをスキャンしてみると・・・できたできた。

なんとなくジャンル的に矢口高雄の棚からの拡がり・・・を意識して配置されているcoldの棚なので、大体その順番を意識して登録していきます。

主要な本の約半分を終えて、2日目終了。

あとはひたすらテンポアップ・・・なんですが悩んだのが主力以外の文庫(ミステリーや、ずっと前読んでた今の主軸テーマとはずれているもの)と、雑誌。
ともに数が多すぎるかな?と思ったのですが。

こういうのとか・・・。
こういうのですね。

や、しかし考えてみればこれらも全て今の自分に至る構成要素に間違いないのだよな・・・と。

全て登録しました。

大体1500かな?と思っていたライブラリー蔵書数は数えてみれば1700冊。しかもISBNコードを持つ物のみで。
(コードがない本も意外なほどたくさんありました。最近は取次ぎを介さないような小さな版元も増えているので分かるのですが、少し古いだけで文庫にもコードがないのは少し意外でしたね。)

それでも掃除や回想(これが愉しいわけですよね)を含め先刻作業終了。すごく気分的にすっきりしました。

今後は↑のリンクですべてcoldのライブラリー蔵書を確認できます。

作業してみて感じたのは改めて小説が少ないな、と。

小説も”自分でない体験ができる””他の人の目を通じて物事が見れる”等魅力をよく言われるのですが(それがミステリやアクションばかりってどういうことなんだ?とは自分でも思います・・・)やはり自分にとって第一は”自分がしたいことに関する教科書”だったんですね。つまり、今の暮らしとそこに至るまで、そしてこれからのための本。

再確認してさらにスッキリ。そして当たり前なんですが自分の本棚、最高に面白いんです。(自分にとって。)まだまだ勉強できることがあるんだな、と。再読の時間、もっと取りたいですね。

と。

ここでまたリブライズという”関連サイト”が増えてしまったわけですね。

本来新しモノ好きでもない・・・ので必要以上にいろいろなものに手を出すことはしなかったのですが、やはりあの方法でないとサイトが見れない・・・とかあの方法でないと連絡&情報収集が・・・とか出てきてしまう。(今でもTwitterだけは苦手です。)名刺代わりの自分のサイトはやはり持っていたいし・・・このnoteも長く文を書きたいときは必要と思って選んでいます。

そこでそれこそ名刺となるような、リンクサイトを作ることを考えました。いろいろな人がもっていますよね。今時。

自分はいろいろのぞいて見て、一番フラットな感じに属するPOTOFUの無料サービスを使ってみましたよ。(音楽向けとか画像向け・・・とかそれぞれに色があるようですね。)

これはやりやすかったです。あまり考えずコツをつかんで作業できた。デザイン・レイアウトも”悩むほど幅がない”のもこの場合好感です。最初からできる事、出来ないことがはっきりしているのもいい。

サクサク作業できました。

で、出来たのがコチラ。

早速各SNS等のプロフィールを更新し、こちらもスッキリできました。

と現時点での課題は両方こなせたわけですが、例えば今回登録したリブライズにも有料販売の項目があるし、ポトフにはnoteにも似た有料のクリエイター登録もある。

今の状態から、また店としての行動範囲を拡げていくことが出来そうです。

しかしこちらは少し先の愉しみに。

今はこの冬の自分的課題をこなせた満足感に浸ろうと思います。

coldmountainstudyは”もっともっと”の上昇志向ばかりではありませんからね。それでいいんです。

しばらく今回の成果を眺めて、愉しむことにします。

http://www.coldmountainstudy.com/

coldmountainstudy@gmail.com 
coldmountainstudy  店主:鳥越将路

この記事が参加している募集

やってみた

よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは蔵書中心に本屋としての体力づくりに使わせていただきます。