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すずめの戸締まり。心から感動しました

公開から2日で興収12億!?


今日は、新海誠監督の最新作、「すずめの戸締まり」を観てきました。
作品にのめり込み、圧巻され、放映が終了した後もしばらく放心状態でした。

改めて、新海誠監督の作品の素晴らしさ、映画の良さ、プロの方が作る作品は、
とても素晴らしいなと思いました。

特に、ストリー構成や作品に引き込む内容。
まるで、夢を観ているようなそんな感覚でした。

心に突き刺さる感覚。
そして、改めて自分の今の環境への感謝と大切なものの再認識。

公開から2日で興行収入12億を超える勢いにも納得です。

とりあえず、気になった方は、観るべきです。
ネタバレを避けるため、詳しくは書きませんが、百聞は一見に如かずです!

人の心を動かす素晴らしさ

私も、今こうして文章を書いていますが、その目的の一つに、自分が良いと思ったことを共有し、「多くの人の心がより豊かになってもらいたい」という想いがあります。
今回の新海監督の作品も、例に漏れず、皆さんと共有したいという気持ちになり、居ても立ってもいられず、今こうして文章を書いています。

何か作品を作る際には、テーマや考え、想いがあると思いますが、この作品を観る際も、これらの事を考えながら、楽しんでおりました。
やはり、作品を通して伝えたい事があり、それを心に響くレベルまでに仕上げることは並大抵のことではないと改めて感じたと共に、自分もこのように「誰かの心に響く」発信ができたらという気持ちが湧き上がりました。

薄れゆく気持ち

この映画は、ある災害を一つのテーマとして描いていますが、災害をはじめ、時間が経ち、時代が変化すると、だんだんと記憶から薄れ、最終的には、そのような出来事があったことも忘れてしまいます。これは、風化とも言えますが、この映画では風化することの危機感も上手く、描いているなと感じました。
日々、生きていく中で、目の前の事にいっぱいいっぱいになり、大切な事を忘れていく。災害に限らず、多くの事に当てはまる事だと思います。
このような事に気づかせてくれる、メッセージ性の強い映画でした。

余韻

映画を観終わり、エンドロールが流れるのですが、大抵の映画ではこのエンドロールが流れ始めると、半分くらいの人は帰ってしまう印象がありました。
ですが、今回、自分も含め、周りの人もほどんど帰る人はいませんでした。
エンドロールの最中も、映画の余韻がすごく、しばらく放心状態になっていました。約2時間の映画でしたが、あっという間で、映画の世界に入り込んでしまいました。

久しぶりに、心から面白いと思えるような映画に出会えて、とても幸せでした。
大切な人、友達、家族などを誘って、是非一度、観てみて欲しい映画です。
機会があれば、映画館へ足を運んでみてください。


最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。



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