見出し画像

株主総会に参加しました~株式会社ベネッセホールディングス~

株主総会

今年の株式会社ベネッセホールディングスの株主総会は、オンラインでの参加にしました。
理由は、豊島・唐櫃の棚田の田植えと重なったため。
出来ることならLiveで株主総会の会場に行きたかったですが、天秤は田植えに傾きました。
田植えの様子はこちら。

プレゼンの様子、資料については株式会社ベネッセホールディングスのサイトに公開されています。

今回の株主総会の大きなポイントとしては、変革事業計画でしょうか。
現在の事業ポートフォリオの利益額と事業成長性のグラフが理解しやすかったです。

誰もが一生、成長できる。
自分らしく生きられる世界へ。

新たな成長への挑戦ということで、大学・社会人事業、介護周辺事業、海外事業を挙げていますが、これまでも大切にしてきたコア教育、コア介護をベースにした領域の拡張を新領域としていると理解しました。
その新領域に、投資計画の50%を向ける計画とのこと。

質問は昨年の0件に対して、12件(ホームページに記載されている数字です)の質問がありました。
質問が多いことは、関心が高いことの表れと捉えました。
質問はざっと以下の感じです。

・事業ポートフォリオ変革の推進について
・ベネッセグループのイメージ戦略について
・コア事業の進研ゼミの会員減少に対する打開策について
・Nintendo Switchを活用する進研ゼミの内容について
・もっと子どもたちの学力向上に貢献してほしい(ご意見)
・新型コロナウイルスの類型移行と介護事業環境の変化について
・Udemy社との業務提携関係について詳しく知りたい。
・社外取締役の多様化について
・スキルマトリックスの基準について
・社外取締役候補の持ち株数について
・SDGsでベネッセらしい取り組みについて
・美術品の取り扱いについて

回答については、ベネッセホールディングスのサイトに掲載されているのでここでは割愛しますが、「ひとのサービスを強化している」という言葉、進研ゼミについてだったと思いますが、それが大切なことだと思いました。

追記)ベネッセホールディングスのIR情報には、社長プレゼンの様子(動画)や書き起こし、質疑内容と回答などもあり、開示状況がいいなと思っています。

統合報告書

株主総会の前に統合報告書を読んでみました。

以下、読んだ感想です。

難しいことはわからないですが、統合報告書の中から面白いと思った部分を挙げようと思います。

・「マジ神AI」の開発
・取締役メッセージ/取締役会_議長 福武英明氏のメッセージ
・アートを用いた介護サービスのトライアルを実施

まとめ

最終的にはよく生きるのはひと。
ベネッセの企業理念である「ベネッセ=よく生きる」。
生きるのはひとです。
ひとを活かして、活かされて。
「ひとを大切に出来る企業」であってほしいなと思いました。
顧客もそうですし、ベネッセに係わる全てのひとに対して。

追記)
そうそう、コモンズ投信のコモンズ30ファンドで組み入れている会社でもあります。

では。

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。