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1/15オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】

まーみんさん…グローバル・グリーン・ニューディール

自分が働く会社で今、カーボンニュートラルなどがトレンドになっており、関心を持ったことからこの本を手に取られたそうです。

内容は経済視点の話だったので難しかったとのこと。アメリカでは気候変動への実感、政策が必要という機運が高まっている。その時点で、何をすべきかは具体的に決まってなかったので、グローバルグリーンニューディールが生まれた。オイル経済の破綻。代わりとなる資産が必要な中で、石油発掘や火力プラントも解体しなくてはならないとハッキリと書かれていることが印象的だったようです!「2030年までに化石燃料産業は崩壊する」と書かれているが実際にどこまでできるんだろうと懐疑的な気持ちも。まだまだ、個人的にできるレベルにはまだ書かれていないようです。ここを自分ごとにするためのサービスなどが出てきてほしいし、まさに今事業も考えているのでしっかり取り組んでいきたいです(^^)

堀越さん…最高の生き方。

前作、「最高の働き方」も読まれ、トークイベントにも行かれて、ムーギー・キムさんとFacebook友達にもなっているという堀越さん!
前作の「最高の働き方」はグローバルエリートの意識や育て方だった。今作はどんな価値観を持って生きるかというお話。多くの人は他人が描いた人生を生きている。Facebookはリア充アピール合戦。リア充を承認してほしい寂しがり屋では。他人と比べるという意識、マウント意識。残念なサイクル。その後はインタビューを含む色んな人の体験から色んな角度で最高の生き方について書かれているムーギー・キムさんらしい本になっているそうです!

堀越さんの読書メモを転載します!

・他人が描いた人生を生きていることに気づかず一生を終える
・SNSで「世の中は自分より成功している人だらけ」という幻想がコンプレックスをうむ
・Facebookはリア充アピール合戦、but内心は苦しんでいる人が多い
・社会的に押しつけられた『思い込み』

●他人と比べる
・優秀でも自己肯定感が低い、やたらとマウントしたがる(学歴、職歴、年収…)→中途半端な偏差値エリート→マウンティング・ゴリラ
・マウンティング・クイーン・ゴリラ
・『テガラノドン』翼竜、働かないが態度だけは大型の精神的恐竜→会議での発言だけは多い
・他人と信頼関係を構築できない『シェルフィッシュ』
・「テリトリーフィッシュ」→自分の領域を侵されることに激しく反発
・『オラノウータン』他人への共感力不足とマウンティングの癖、謎の縄張り意識
・『社内ダチョウ倶楽部』聞いてないよ!→会議前の「根回し」
・『ジェラシークパーク』

川西さん…10年後の仕事図鑑


コロナによる時代変化、そして新年なので読んでみようと思われたそうです。
堀越さん、落合さんは一貫して、「AIを仕事を奪うのではなくて、AIが奪ってくれるから好きなことができる」と言っている。よく、「遊びで稼ぐ」と言われるが、どうやって遊びを稼ぎにするかという例にウーバーイーツとポケモンGOが挙げられていた。同じ移動でも稼げるのと稼げないものの差がよくわかった。疑問に感じるのは、これからジェネラリストorスペシャリストどちらが良いのかということがあまり言及されていなかったところ。
ここは時代ではなく、個人の性格などによるのでしょうか?色んな人の意見が割れているので難しい点だなと私も感じました。

なかあづさ…SDGs入門

環境問題やエシカルを暮らしに落とし込むヒントを提供する「暮らしの目からウロコ」という活動を最近始めました。その上で基本的な知識は抑えておきたいと思い、この本を購入。
SDGsとは何か、なぜ必要なのか、どうやって自社に落とし込むのか、他社はどうしているのかが簡潔に書かれています。
読みながら感じたのは、投資家の影響力の大きさです。投資家がSDGsを意識した投資をするとSDGsに無関心だった企業も取り組まざるを得なくなります。真っ向から対立するのではなく、無関心な企業や人のメリットとなる存在になることが、取り組む人を増やす一つのポイントではないかなと感じました。いつも環境関連に関心のあるまーみんさん、堀越さんからもたくさん情報を共有してもらえて、読書会で読む価値をとても感じました!

Youtubeチャンネル「T&A OUTDOOR」にて里山でのログハウス生活や夫婦の趣味であるアウトドアを発信中です。
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