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10/23オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】

堀越さん…社員の力で最高のチームをつくる

コーチングスクールの先生に勧められて手に取られたそうです。本は星野リゾートの星野社長監修。エンパワーメントとはなにかを物語形式で教えてくれる内容になっているとのこと。
エンパワーメントとは、人にあるパワー(知識・経験・意欲)をトップが信じて解き放てる環境を作ること。しかし、個人のパワーが発揮できないのは個人のせいではなくてトップのコミットの問題と書かれているそうです。働き方や人事関連はたくさんのキーワードが溢れる中、定義を正しく知って活用することが大切ですね!

丹ちゃん…問いのデザイン

最近、新事業を始めた丹ちゃん。事業の中にある手帳コーチングも問いのデザインが活きると感じているようです。今日はワークショップのデザインについて。ワークショップの基本構造は、導入・知る活動・作る活動・まとめの4つ。先日、自分で手帳に関するワークショップを開催した時の内容は、この基本構造を押さえられていたと感じたようです。自分の取り組みで本の予習、復習ができているのはすごいことです!

みささん…愛するということ

エーリッヒ・フロムの代表作。人は愛されることばかり考えてしまうが、まずは愛することから。日本でも愛するということはテレビや雑誌など誰かが決めたものが正しいかのように感じてしまう。自分自身の生き方として、自然の流れで進むことが良いのか、学んで知識を使うことが良いのか。誰かと一緒にいたい気持ち=孤立の解消につながる。孤独の解消で分かりやすいのは集団に同調することだけど、没個性になってしまう。無意識に型通りの人生を選んでいるのではないかと考えさせられたと話してくれました。

川西さん…在宅HACKS

今年の夏に出た最新図書。役に立つHACKがたくさん。例えば、二酸化炭素濃度を測る、風景の移り変わりが見えるゆらぎの効果を取り入れる、スポットライトにすれば部屋がごちゃごちゃしていても気にならないなど。在宅勤務が中心の川西さんもまだ取り入れられていないものもたくさんあったそうです。リモートワークだからこそ、環境整備やマインドがとても大切だなと改めて感じさせられました。

なかあづさ…世界は贈与でできている

哲学的で読むのに苦労している私。。贈与とは受け取り側が気付かないこともあり、かなり時間が経ってから気づくことが多い。分かりやすいのが親から子への愛情。受け取り側がすぐに気づく=見返りを考えてしまうので贈与ではなく交換になってしまう。しかし、受け取り側の想像力でもっと贈与を感じられるはずと書かれていました。この例でわかりやすかったのがテルマエ・ロマエ。ローマ時代の人からすると現代は画期的で素晴らしいものに溢れているように感じる。つまり、実は生きているだけで私たちは多くの贈与を受け取っていることに気づくことが大切。(この理解をするのにめちゃ時間かかりました…w)

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