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EMAクロスでシグナル&アラートが鳴るMT4インジケーター「MA Cross Alert」

EMA(Exponential Moving Average:指数平滑移動平均線)の2つの線がクロスした際にアラートがなる「MA Cross Alert」というインジケーターの紹介です。

下記のリンクから無料でダウンロードできるようにしましたのでお使いください。

EMAのクロスとは?

EMAのクロスについて説明する前に、MACDの説明をさせてください。

MACDですが3つの設定から成り立っています。

(1) Fast EMA
(2) Slow EMA
(3) MACD SMA

この(1) Fast EMA、(2) Slow EMAMACDを構成しています。MACDの計算としては...「MACD = Fast EMA - Slow EMA」なのです。

こちらの画像でいうと、白色のヒストグラムの部分がMACDです。

スクリーンショット 2021-02-24 5.43.09

そして一般的に使われる値として、(1) Fast EMA = 12、(2) Slow EMA =26が使われます。

これは二つのEMAがクロスした際にはMACDでも0をクロスするようになっているのです。

スクリーンショット 2021-02-24 5.57.44

インジケーターについて

今回紹介する「MA Cross Alert」ですが、そのインジケーターだけを示すとこのようなものです。

赤色の下向きの矢印、青色の上向きの矢印を表示します。これは二つのEMAがクロスしたところで矢印出るようになっています。

スクリーンショット 2021-02-25 6.20.14

ふたつのEMAがクロスしたところで矢印が出るということはMACDが0を交差したところで矢印が出るのと同じ意味なのです。

もう少し詳しく説明しますと、こちらの画像では黄色がEMA(12)、青色がEMA(26)となっています。

スクリーンショット 2021-02-25 6.16.58

これを「MA  Cross Alert」と同時に表示しますと、こうなります。

上でも説明したように2つのEMAがクロスした際に矢印が出るサインツールです。

スクリーンショット 2021-02-25 6.17.46

設定の画面としてはこうなっています。こちらの設定では...以下のように設定しています。

(1) EMA :期間12 
(2) EMA:期間26

スクリーンショット 2021-02-25 6.17.35

MA1_TYPE:1本目の移動平均線のタイプを選択できます。0ならSMA(単純移動平均線)、1ならEMA(指数平滑移動平均線)、2ならSMMA(平滑移動平均線)、3ならLWMA(線形加重移動平均線)を使えます。

MA1_Period:1本目の移動平均線の期間を選べます。

MA1_Price:1本目の移動平均線の使う価格タイプを選べます。0ならClose(終値)、1ならOpen(始値)、2ならHigh(高値)、3ならLow(安値)となります。

MA2_TYPE:2本目の移動平均線のタイプを選択できます。

MA2_Period:2本目の移動平均線の期間を選べます。

MA2_Price:2本目の移動平均線の使う価格タイプを選べます。

ダウンロード方法

インジケーターをダウンロードする手順は下記の方法で行ってください。

1. こちらのリンクからダウンロードしてください。

https://www.dropbox.com/s/10pb07g1rvks8ga/0075_MA_Cross_Alert.zip?dl=0

2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。

https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan

3. 「pw2」と入力すると、自動返信で解凍パスワードの一覧をお知らせします。

4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。

ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。


インジケーターの入れ方

インジケーターをMT4に入れる方法はこちらを参考にしてください。

一般的な方法ですので、知っている人は参考にならないと思います。

https://note.com/mt4_ea_indicator/n/n780cf2b68180

関連記事

以下関連記事です。

今回のMA Cross Alertではアラート機能があるインジケーターです。以下の記事でトレードチャンスがあるさいにアラートでお知らせすることができるインジをまとめてあります。

スキャルピングやバイナリーオプションなどの短期トレードを好む方は必須と思いますのでぜひご覧ください。いずれも無料でダウンロードできます。

こちらはMACDのダイバージェンスを表示する「Divergence Indicator」の記事です。

EMAとMACDは関係がありますので、よりEMAを極めたい方はこちらの記事をご覧ください。

移動平均線の別の種類にLWMAというものがあります。こちらの記事では「MA WAVE RANGE」というインジケーターをダウンロードできます。

2種類のLWMAの範囲を示しており、押し目買いや戻し売りのようなトレンドに乗って小さな反転を掴んで利益を出すスタイルの方にオススメです。

GMMAインジケーターもこちらの記事からダウンロードすることができます。7つのインジケーターを使い合計56本のラインを表示するというインジケーターです。

GMMAはプロトレーダーも愛用していて、勝っているトレーダーはよく使っています。株やのバイナリーオプショントレードでも使えると思います。

最後に

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