聖書の歴史
梅雨明けが待ち遠しくも、暑くなるのはちょっと…などとわがままを言う今日この頃の筆者です。
今回は聖書(Bibel、バイブル)の歴史について共有します。マニアックな内容となっておりますので、興味のないところは読みとばしてください!
バイブルの語源
バイブルは、ラテン語の「biblia」に由来しています。
ギリシア語の中性複数形「ta biblia」が語源とされています。「Biblion」が単数形です。
イタリア語では「Bibbia」は女性名詞なのに、語源は中性名詞なのが面白いです(^^)
もともと「Biblion」は紙や本など書物一般を表す名称で、のちに限定された意味で「聖なる古い尊敬すべき書物」という意味を表すようになりました。
霊感による翻訳
聖書はもともとヘブライ語とギリシア語の2つの言語で記されていましたが、それを読める人はとても少なく、その内容を広く知ってもらうためには別の言語に訳す必要がありました。
そして、ラテン語訳を通して聖書(七十人訳聖書)は西洋を支配し、その訳を書いたのがヒエロニムスという人物でした。
彼の訳した聖書は、その忠実な訳から「Vulgata」(ウルガータ)と呼ばれており、日本語で「一般的な」という意味です。
公認の聖書
さまざまな構成や訳の聖書の中でも、このウルガータは特に重要な聖書です。なぜなら、カトリック教会(Ecclesia Catholica)における唯一の公式聖書であるからです。
そう取り決められたのは、1546年のトリエント公会議。それまで、カトリック教会公認の聖書はありませんでした。
カトリック教会といえば、ローマ教会とも呼ばれていて、ローマにはその司教座があります。
私の大好きな国、イタリアはカトリック信徒が多く、現地ローマにはお土産品としてローマ教皇のカレンダーが並べてあるほどです(^。^)
日本人って無宗派?の人が多いかなと思うのですが、それと「占いにハマる日本人(特に女性)」って関連してるんですかね?
これは個人的に思うことなんですが、宗教ってざっくり言うと、これを信じていれば幸せになれる!って感じなのかなと思っていて。
だから信仰するものがない人たちは、例えば日ごと月ごととかの占いを信じて、今日はこのラッキーアイテムを持っているから大丈夫!ハッピーな1日を過ごせる!って精神を安定させてるのかな〜って。
無宗派の人は信徒に比べて占いにハマる人の割合が高いんじゃないかと推察しているのですが、どうなんでしょうね笑(話がまとまらなかった(°▽°))
それでは、またお会いしましょう*°
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