世界一周への道#134

オールしてもそれほど辛くないのは箱根での生活が役に立ったのだろうか。 5時の退室時間に合わせてカラオケを出たあとはカラオケとは思えないほどの汗を流すために1駅離れた銭湯に向かった。何とか起きられたがたったの一駅で5分程だったのに見事に3人とも寝落ちしていた。それほど体力を消費したのだ。駅から銭湯まで向かう途中にはおしゃべりなおばちゃんに話しかけられた。所々入ってくる方言と中々解放されずに苦しんだが少しづつ身につけてきたコミュ力で何とか逃げ切った。
6時半頃銭湯に着き汗を流した。温泉にも使ったが今日はなんだかのぼせそうだったので早めに上がって恒例の真夢へのモーニングコールをした。真夢と話すのは楽しいが友達といる時だと時間を作らなければいけないのでそこだけが少し大変だ。8時頃温泉を出てまた盛岡駅に戻った。今日のお目当てであるわんこそばのお店の開店時間まで2時間ほどあったのでドトールで仮眠をすることにした。幸い店内が広くお客も少なかったので最低限の睡眠はとれた。
そしていよいよわんこそばだ。昨日のタクシーの運転手は「100杯くらいは食べられるよ」と言っていたのでみんな100杯を目標にしていたがお腹が全然空いていない。先にそばの薬味と甘エビや筋子などのお通し?のようなものが出てきた。何か軽く胃に入れておきたかったのでこれは助かった。そしてお姉さんが僕らのテーブルにつきお会計の端数をかけたわんこそば大会が始まった。食べている最中はみんな無言で食べ進めてたまに目が合うと笑ったりするくらいだ。はじめは余裕なのだが60~70杯目くらいから少しお腹が苦しくなってくる。友人1人が80杯でギブアップする中残る僕らは食べ続けた。90杯を超えると本格的にきつくなってくる。ここからは気合いで食べ進めた。味変するための薬味なんてあまり意味をもたない。強いて言うならわさびでの味変を少ししたくらいだ。そしてついに100杯完食した。もう1人の友人は僕より後まで食べていたがペースが遅かったため83杯という結果だった。完食後にはお姉さんに写真を撮ってもらい100杯を超えた僕は手形も貰えた。そんな様子を見ていた隣の家族からも写真撮っていいですかと声をかけてもらいお子さんと一緒に写真を撮った。フードファイターにでもなった気分だ。

わんこそばを食べ終えたあとは帰るだけだ盛岡から仙台駅に向かい仙台駅で牛タン弁当を買い帰りの新幹線で食べた。わんこそばでお腹いっぱいな状態でも牛タンはとっても美味しく感じた。新幹線は高い分お弁当を食べたりゆっくり寝られたりするので快適だ。1度新幹線での楽さを経験してしまうと沼ってしまいそうだ。8時頃宇都宮に帰ってこれた。明日も遊ぶ予定があるので1度解散してまた集まるはず可能性もあったが結局集まらなかった。久しぶりに家に帰ってこれたのでゆっくりして疲れを取ることにした。
明日の目標は最近金遣いが荒くなっているので無駄遣いを減らすことだ。

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