「自分にとって」を大切に
大学入学時に購入した腕時計が二度目の電池切れになって以来、つけることなく1年以上生活しています。
腕時計はパッと時間を確認したいときに非常に便利であり、ファッションアイテムの一つでもありますよね。
デザインも豊富であるため、TPOに合わせて付け替える人もいます。
プレゼントで腕時計を選ぶことも珍しくないです。
腕時計をプレゼントすることには
「一緒に時間を過ごそう」
というロマンチックな意味が込められているそうです。
なんて素敵な言葉なんでしょう!いつか言ってみたいですね(笑)
とまぁ前置きはこれくらいにして。
僕の職場の先輩でかっこいい腕時計を購入された方がいて、
あ、カッコいいな〜(小並感)
と、純粋に思いました。
どこのだったか忘れてしまいましたが、黒に金のカラーで「大谷翔平」が付けてると言っていたので、おそらくアストロンだと思います。
男ってちょっとゴツい腕時計にも引き寄せられますよね。
メカニカルな感じも好きです。
で、その腕時計と腕時計をつけている先輩を見て
俺もカッコいい腕時計欲しいな〜
と、思った次第です。
それからは楽天市場を見たり、メーカーのホームページを飛び回ったり、実際に時計を見に行ったり、果てにはメーカーのストーリーにまで目を通しました。
メーカーのストーリーを見るのは「どこに焦点を当ててるか、なにを目的に使っているか」を知るためです。
どんなことでもストーリーは大事にするようにしています。
その腕時計を作るまでの過程や歴史があるわけで、それを踏まえた上で自分のものとして使いたいという考えがあるからです。
様々な時計を見てきた結果、行き着いたのは…
なくてもいいや
というまさかの結果でした。
散々探し回った結果がこれかよ…と、自分でも嘆きたくなりましたが、これにもしっかりと理由があります。
理由として
・1年以上腕時計がなくても困らなかった
・時間を確認するのはスマホで事足りる
・TPOに合わせるほど腕時計を増やしたくない
・お気に入りの1つの腕時計を決めることができなかった
などがあります。
"みんなつけてるから"
"かっこいいから"
という他人の目を気にしたり、褒めてもらって承認欲求を満たすための行為にはもう興味がありません。
しかし、人は褒められたり注意を浴びたくなるもの。
ですが、それを目的に高い買い物をしてお金を無駄にしたくはありませんでした。
持ってて損はしないかもしれませんが、なくても困っていないものを買わなくてもいいかなと思い至り、買わないことに決めました。
本当に必要性を感じたら、また検討しようと思います。
世間体を気にしたり、注目を浴びるためではなく、「自分にとって何が大切か」を考えて行動していきましょう!
いただいたサポートは書籍代などの今後の活動費に使おうと思います。