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病院実習

こんばんは。

今回は、どんな記事にするか悩みましたが、専門学校の時のことを先に書いていった方が順を追いやすいかなと思い、心が折れかけた(笑)実習について書いていきたいと思います。

細かく書いていきたいと思いますので、結構長い記事になると思いますので、自由に読んでいただければと思います。

実習に行ったのは、国試が終わった1月末~2月にかけて約1ヶ月。冬休み期間です。この時には、就職先は決まっていました。
国試のことをひたすら勉強してきただけの人間です。MSW(医療ソーシャルワーカー)のこと、ほぼわかってない状態です。
読んでいただいているみなさんも、MSWになりたての頃、もしくは実習に初めて行った頃を思い出しながら読んでみてください。



病院について

病院は都内の500床未満の二次救急の病院です。
病棟は急性期のみでした。
大体の診療科はそろっている病院です。
電子カルテを使用しています。
(因みに電子カルテってもう大体の病院は導入しているイメージですけど、意外とまだ取り入れてなかったり、導入したてだったりする病院は多いんですよね)

実習前の挨拶

学校からは、実習が始まるより前に、実習先へ連絡し、挨拶のアポを取るように指導がありました。

こういった経験が初めてでしたので、とっても緊張していたのを覚えています。
どの時間帯にかければいいの?とか、第一声何言ったらいいの?とかいろいろ考えました。
MSWの仕事の流れを知らないわけですから、どの時間帯が忙しいかなんて、そもそも知らないんですよね。
「とにかくお昼は避けよう」と考え、とりあえず、病院のHPに書いてある受付時間になったらかけてみよう!と意を決してかけてみました。

「医療ソーシャルワーカーの実習でお世話になる〇〇と申します。医療福祉相談室をお願いしたいのですが。」と最初に交換台の方へ伝えました。

ドキドキ…

しばらくの保留音のあと、「只今会議中のようで、あとで折り返していただけますでしょうか?」と交換台から返ってきました。

「またかけるのか」という焦りと、「出なくてよかった」という安堵感があったのを覚えています。

今思えば、「会議」とは、朝の申し送りだったのでしょうね。
たしかに、実習生からの連絡は急ぎではないので、出るはずがないですね。

10時くらいに再度かけなおして、MSWの主任と連絡を取り、無事、アポを取ることができました。

そして迎えた挨拶当日、スーツを着て挨拶に行きました。
指導者は、あと数年で定年退職を迎える大ベテラン。
指導者含め、ワーカーは5人でしたが、全員が最低10年以上の経験を持つ方でした。
「すごいところに来てしまったな…」
ますます、自分がここで実習をできるのか不安になりました。

実習中の服装は私服でよい。私服の上に白衣を着る。動きやすいようにパンツスタイルがおすすめ。ジーパン以外で。
持ち物は特に指定は無いけど、メモを取るノートはA4サイズが良いと思う。理由は、急いでメモを取る時に、字の大きさを気にせず、殴り書きできるから。
という説明を受け、終了。
滞在時間はそれほど長くなかったと思いますが、とにかく緊張していました。

実習開始

初日

ついに、実習が始まりました。

まずは、相談室へ行き、軽く挨拶を済ませ、すぐに申し送りが始まりました。わけの分からない単語がずらずらと…とりあえず、聞こえたことばをメモしていきます。
申し送りが終わり、ロッカーの場所や病院内の案内、実習の進め方、相談室のルール等について説明を受けました。

他のコメディカルの部署の見学もできるように日程調整してくださっていたようで、それは楽しみでした。

地域連携室には、事務の方が2名いました。地域連携室とは、部署も仕事も違いますが、何かと繋がりのある部署です。
お昼休憩はAとBのように半分に分かれて行くのですが、連携室の方も1人ずつ一緒にお昼を食べたり、また、連携室の方が1名休暇を取っている日は、ワーカーから1名連携室に派遣されたりと、協力しているようでした。

初日は右も左もわからず、あれよあれよと過ぎていってしまったと思います。

2日目以降

ここからは、病院の詳細な内容にもなりますので、有料エリアにしたいと思います。
病院実習での経験、指導者に教わったこと、心が折れそうになったこと、様々なことを書いています。恐らく、他の病院実習ではなかなか経験しないようなことも書いています。
MSWを目指している方に、ぜひ参考になればと思います。
興味を持っていただいた方は読んでみてください。

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