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ソーシャルワーク実習で大切にしたいこと

こんにちは〜
この夏に2名の社会福祉実習生を受け入れます。
今年、特に大切にしたいことを、アウトプット!


心理的安全性の担保

実習生に安心して実習をしてほしい。
安心して発言・発表をしてほしいと思っています。

心理的安全性が高いと、
学びが深まる、学習意欲が高まるなど
学生にとってプラスに働くことがいろいろな研究でわかっています。
では、その心理的安全性を作るために
私ができることは何んだろうか。
考えてみました。

初日のオリエンテーションを充実させよう

実習生のことは、実習計画書や個人表にて多少は知っていますが、
指導者のことは、あまり知られていない。。。
であれば、まずは、実習生とのより良い関係を作るために
オリエンテーションで、自己紹介の時間をしっかり取ろうと計画中。

いくつか自己紹介のためゲームなどもどうかな?と思案中。
白紙のカードを購入して、質問を紙を貼って、
お互いのことをオープンにしていくのも楽しそう。

できれば、実習指導者だけでなく、職場のMSWも入れるといいかな。


各実習プログラムのアウトカムと評価基準を提示する

これは、まだまだ全然できていない事項。
アウトカムは少しずつ設定していますが、
評価基準がゼロベースで、若干、お手上げ状態。

社会福祉実習の評価って、実習終了時の包括評価しかなくて、
とても評価しづらい。
各プログラムを一生懸命頑張っている学生を評価したいし、
どういったことを頑張れば、この評価に該当するんだよと、
評価基準を共有したいところ。

ルーブリック評価、パフォーマンス評価に関する基準が、
さらっと作れれば言うことなしだけれど、
実際はそうはいかない。
今年は、アウトカムは設定。
ルーブリックは、全体の包括評価、事例発表、ロールプレイ、レポートに関して策定したいな。できるかしら。


実習期間中の不安や悩みの表出

21日間の実習は、学生にとって、ハードなものと想定。
だからこそ、スーパービジョンの時間をとり、
日々のケアを着実にしたいなと感じる。
小さな不安でも掬い上げて話を聞くことで、
次の日からのモチベーションが大きく変わると信じたい。


学生が「MSWになりたい」とイメージできるロールモデルになれるよう努力すること

MSWになる人が減っている今、
実習に来た学生の方が、「将来、MSWになりたい」と思える実習にしたいと
強く思っています。
実習でネガティブな印象を持って帰るのではなく、
「自分もMSWになって、多職種で患者支援をしたい」と
学生には思ってほしいなと願うばかり。


未来のMSWのために

今の私の原動力は、ここ。
一緒に働いているMSWも大切
けれど、未来のMSWになるかもしれない学生も大切
特に、MSW志望で実習に来てくれた学生は特にそう思う。

彼らのためにも、あと1ヶ月半の実習準備を頑張りたい!

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