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眠りに就くスピーカー

今一番気になっていること、どうも「睡眠」らしいですね。なかなか眠れない、眠りが浅い、スッキリ起きられない、と睡眠に関する悩みは深刻なようです。少し他人事風になってしまいました。

私個人はよく眠れるのです。まさに毎晩、死んだように眠り、毎朝、復活したように目覚める。

眠れない人は眠るために様々な工夫をして、真剣に対策を講じているのですが、うまくいかない。その中でも最近驚いたのは、眠りをコントロールするためにスマホを枕の下に入れておくと、眠りの分析をしてくれるので安心という記事です。

ホーって思いましたね。それほど眠りに危惧をいだいているのか、現代人と呼ばれている人たちは!どんなに性能のよいスマホでも、枕の下に入れようとは思いませんが、それでも眠りを改善したいと深刻に悩んでいらっしゃる方が多いのだなと驚かされました。

もちろん健やかに入眠するためにはそれこそ様々な要因があります。人の五感を安定させなければなりません。視覚で言えば、灯りの種類、色、強さ。嗅覚ももちろん大切ですし、ベッドの固さ、リネンの肌触り、パジャマの質感。味覚というわけではないですが、寝る直前までの飲食はもちろん入眠の妨げになります。

そして一番の要因は聴覚です。

健やかに眠りたいがために音楽をかけている人も多いと思いますが、これが最大、最重要のポイントです。指向性の強い、機械音、デジタル音、直接音に晒されると、人は生存本能から覚醒していきます。眠ってはいけないのです。身に危険が迫って来るかも知れない信号が指向性の強い音です。

ヒーリングミュージックでも優しいモーツァルトの曲でも、指向性の強い音がしたならば、生きるか死ぬか大事な判断を下さなければならない聴覚は自ずと緊張し、「耳を澄ませ」ます。

この状態が長く続いて、安眠できると思いますか?

私たちヒトは数十万年間、このような指向性の強い直接音を聞いたことが無かったのです。

自然の音はすべて指向性がありません。ヒトの声も生の楽器の音も無指向性です。ある一点から宇宙に向かって均等に広がって行きます。ですから長時間聴いていても疲れません。

ヴァイオリンは耳から10㎝のところで鳴っていてもうるさくありません。

ヴァイオリン奏者が「自分の出す音がうるさくて」そんな不平を聞いたことはありません。もちろん技術的にレベルが達していないとこれはかなりうるさいでしょうが。ですから安眠を考えて素敵な、柔らかい、音楽をかけて環境を整えたつもりでも、それは危険が迫る信号として捉えられ聴覚の緊張を強いることになりかねません。

ゆったりと気持ちよく入眠するには、指向性の少ない、優しい音が空間全体に広がるスピーカーを使って頂きたいのです。

微細に振動し、空間を調整し、リラックスした環境を実現する音のエア・コンディショナー。

一度ご体感ください。一度ご体感されたからこそ、帝国ホテル、パレスホテル、ニューオータニ等、名だたるホテルのスイートルームにこぞって導入されているのです。ホテルの部屋、それはまさに最高の快眠を提供する寝室という空間を販売しているわけです。

こんな時代だからこそ、より楽しく、寛いで

豊かな時間を過ごしたいものです。空間そのものを整える音のエア・コンディショナー、

エムズシステムの波動スピーカー。

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