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ノマドな暮らし

ノマドな暮らしにあこがれていました。

新しい街、知らない横丁、見たことのない景色が好きでした。
非日常的な旅をすることが、日々の暮らしになるのならどんなに楽しいことでしょう、と。
そう思っていました。

もちろん、今でも少しはそんな気持ちも心のどこかに潜んでいるのかも知れません。だからこそこんな写真を撮っているのだろう、と思います。

ただ、いまは、この穏やかな空気に包まれてゆっくりと時間を過ごすことに幸せを感じます。

確かに世界から伝わってくるさまざまな情報は明るい未来を予感するものではありませんが、その情報もどこまでまともに受けてよいのやら、分かりません。

結界と呼ぶほど張り詰めたものではありませんが、エムズシステムから流れる音が満ち渡る空間はなぜか心穏やかに、守られていて、落ち着けて、寛ぐことができます。
向かってくる音ではなくて、包まれる音だからだと思います。

オノセイゲンさんは「寄り添ってくれる音」と呼び、

堂本剛さんは「空間に溶け込む音」と表現してくれました。

音楽が変わると、一瞬にして景色も変わり、空気も一変します。
そうか!ライブな音に包まれていると、そこはすでに異空間で、これこそノマドな暮らしそのものだと感じました。

このスピーカーがあれば居ながらにしてノマドな暮らしを経験できるのだと思いました。

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