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エスプレッソのような濃茶は練ると言う?

昨日、代表に誘っていただいて、茶道の教室を見学する機会を得ることができました。

もう20年以上前から、目上の方と食事を取る機会が増え、礼儀作法についてもっと学ぶ必要があると考えていたのですが、茶道を学ぶと身につくと教えていただいてから、なかなか都合がつかずにいたところ、代用取締役からきっかけをいただきました。

代表取締役が習っている教室は、江戸千家という流派で横浜市内に教室があります。 教室に到着すると、すでに生徒さんがお一人いらっしゃって、その後もお二人いらっしゃって、今日の生徒さんは見学の私を含め5名で始めました。 私以外は皆さん女性ばかりでした。

二組に分かれてお手前の稽古をしていました。 私は薄茶組に入って、皆さんの稽古を正座して見学していました。

濃茶と薄茶

もう1組は濃茶を練っていました。 濃いお茶を点(た)てる場合は「点てる」ではなく「練る」と言うそうです。

練るというのでどれだけ固形化したお茶なのかな?と思い、もう1組の茶碗を覗いてみると、エスプレッソのように濃い緑のお茶が入っていて、あくまでも液体の色の濃いお茶でした。

お茶菓子をいただき、薄茶をいただいて口の中に爽やかな茶の香りを感じてきました。

若草というお菓子で、松江のものだそうです。


お稽古が終わった後、先生や生徒の皆さんから、私が入ることを前提に、「男手があると荷物も運びやすいね」などと、私が入会しない可能性を微塵も感じない展開に話が弾んでいました。

結果、来月からよろしくお願いいたしますと返答し、めでたく茶道の道に入ることになりました。

この話題でも今後私が習ったことを書き連ねていこうと思います。


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