見出し画像

デザインパートナーとして最近、意識してるコト。

gaz, Inc.でデザイナーをしている三井といいます。
普段はWeb周りのクリエイティブを担当しています。
事業部のこともゴニョゴニョしたりしています。

最近 クライアントワークがより一層「おもしろいなぁ〜」と感じられるようになったので、なんとなく心の中で意識してるコトを図にしたり、言葉にしてみたいと思います。

1. クライアントとの関係構築

まずはクライアントと良好な関係を作るみたいな部分は、いわゆる受託の事業形態において、サービスの根幹だと思うのですが、自分自身 苦手意識がありました。妙にかしこまってしまうというか、気を使いすぎてる部分があったような気がしていて。

今思えば、このソワソワ感はアウトプットへの自信の無さに起因していた気がします。意思決定権をクライアントとうまく持てていなかったと思います。

デザインの各フェーズで発生する発散と収束のダイヤモンド

デザインプロセスで上記のようなダイヤモンドをよく見かけると思うんですが、ある問題に対して発散と収束、アウトプットまでをデザイナーがするという漠然としたイメージを持っていました。でも、実際のお仕事の中では下のような感じ。

発散と収束のフェーズ毎の意思決定分担
  1. クライアントはある課題感を漠然と持っている。

  2. デザイナーが多角的に課題を抽出し、論点を全て整理する。

  3. デザイナーがインパクトと工数から解決方針を絞り込む。

  4. 両者の意見を交えて制作を進行する。

関係構築において個人的に特に大事だと感じたのが、アウトプット前の意思決定で。この方向性に至ったプロセスや思考を正しく共有できる必要があるなぁと思います。ここで意思決定の方向性(制作の方針)が覆る分にはそれほど問題ではなくて、アウトプットまで達してからの手戻りは結構 信頼感を損ねやすい気がします。過程部分でできるだけ認識齟齬をなくすことは、今後も意識していきたいです。

(このダイヤモンドの中で、常に両者で意思決定権を持ち合うのが、最も伴走的で理想形ではあるのですが、これまたハードルは高いなぁと作りながら感じました。)

2. 自分への期待値調整

これはめっちゃ個人的なことなので、サラッと。
お仕事として制作をしている以上、クライアントの満足感はもちろん重要なのですが、自分も大事。
案件の個人目標は少し背伸びする。頑張ればできそう、を頑張り続ける。
そんなモチベで今年はやっていこう〜と思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?