私の病まないSNS使用方法
昨今、Xに変わるSNSが増え、どうやってSNSと付き合っていくか、悩みの種の方も多いと思います。
若い頃病みやかった私の最近のSNSの使用法を自分の為にもまとめておきます。
大前提として「私の使い方」であって、オススメというわけでも、活用術!という訳でもありません。あくまで私が今上手く付き合えている使用方法です。
ちなみにクリエイター目線ですが、そうでない方も読めます。
複数のSNSで同じ内容を投稿しない
人により、4つ、5つSNSアプリを使用している方も多いかと思います。
私も現在Instagram、スレッズ、X、TikTok、Bluesky 、RED、ブログはnoteとはてなを使用しています。
こんなに沢山のSNSに同じイラストを同時に投稿するのは流石に骨が折れます。なので私は下記のようにSNSの内容を分けています。
Instagram:メイン(イラストやイベントお知らせ)
スレッズ:日記(1日一回投稿と決めて、呟きすぎない)
X:発信のみ。病むのでタイムラインは読まない。
TikTok:簡単な動画。そのままInstagramのストーリーに併用。元気がない時に動画閲覧。
はてなブログ:イベント告知の詳細。長い文章が書けるので。
note:心情など長い文章で書きたい時用。
まず、フォロワー全員に自分の全てを伝えようと思いすぎるとプレッシャーになって病みます。
それぞれ全然違う人が見てると仮定して、お洒落じゃない姿はXに、可愛い投稿はInstagramに、意識高くてXに書くと叩かれそうなことはスレッズに、など深く考えずに気軽に使い分けています。
使用感も楽になるし、SNSに監視されているような感覚も薄まります。
「裏の意図」を考えない
これはSNSだけではなくリアルな対人にも関わりますが、相手の言葉通りの意味だけを受け取るようにしています。
こう思えるようになったのは本当に最近なのですが「デザインが上手だよね」と言われたら、お世辞だとか、本当は変だと思われているとか考えずに「ありがとう!」と素直に思うようになりました。
もし相手の発言が嘘だとしても「好意的な言葉を伝えたいと思っている」という事自体は事実なので、その意図に乗ってやるぜ、と思うと更に楽です。
自虐をしない
竹田 ダニエルさん著書「世界と私のAtоZ 」に書いてありハッとしたのですが、自虐する人はミレニアル世代(おおよそ27歳〜43歳)に多いそうです。
自虐と謙遜は似て非なるものではありますが、私は意識してどちらもなるべくしないようにしています。
自虐する方もフォローする方もちょっとずつ気が重くなってしまいます。
「しない」と決めたら意外と楽で、誰からも「なんで自虐しないの?」なんて指摘されません。
私は仕事を通して、信頼して仕事を任せてくれた人に対して謙遜しすぎたり、制作物を「もっと上手くできた」なんて言うと失礼に当たると考え、しないように過ごせるようになりました。
イライラしたらSNSのせいにする。開かない。
それでも見すぎてしまうTwitter。
Twitterには多種多様、と言うよりとんでもない差別発言に沢山のイイネがついていたりします。それを見ただけで私は大変落ち込みます。
そんな場合は即アプリを閉じる。
そして今の悲しみや落ち込み、苛立ちは全てTwitterの最悪発言のせいだ。私に何の非も無いし、私と同じ考えの人も沢山いるのを知っている!と気持ちを落ち着けます。
差別的な発言や、多様性を扱った発言で傷付くのなら、人権や差別について正しく書かれた本を読むことをおすすめします。
自分が嫌だと思うことに明確な言葉が付けられ、多くの人が賛同し研究していると知れるだけで大分心が救われます。
ちなみにおすすめお本は『差別はたいてい悪意のない人がする/キム ジヘ 著』韓国の女性の方の著書ですが、アジア独特の悩みに沢山共感できると思います。
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