23-37. ワーママが幸せになるために|仕事/子育て/健康のバランスは明確な順番がある
「♪しあわせになりたい~」っていう米津さんのチェンソーマンの歌詞にもあるけれど、「しあわせってなんだろう」と、かれこれ20歳くらいのときからわたしはずっと疑問に思いながら生きてきました。(変わった子)
最近知ったのは、どうやら「幸せ」っていうものはホルモンで決まるらしい。
そのホルモンには大きく分けると3つあり、「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」。
ドーパミンについてはこちらの記事でも書きましたが、
人間が頑張るモチベーションを起こさせるためのものなので「もっともっとほしい~~~」と次々に大きな刺激を求めるようにできており、依存してしまいやすいので注意が必要です。
アルコール、スマホ、ドラッグ、セックス、仕事、賞賛、あと小麦でも出るそう。どうりでお菓子やパンは依存しちゃいます。
少し個人的な話になってしまって恐縮なのですが、わたしは「健康/子育て/仕事」この3つのバランスをとるために脱サラし、この2年以上を試行錯誤しながら過ごしてきました。
その答えが今読み進めているこちらの本に書いてありました。(え~!笑)
重要なのがこの3つの幸せホルモンは満たす順番があるということ!
この順番を守らないと幸せにはなれないと…。
つまり、会社員ワーママしているときのわたしがなぜ幸せになれなかったかというと仕事優先でセロトニン不足だったってことだったのです。まあシンプル!
じゃあ、健康、子育て、仕事、どれを優先的にするか?についての解については、ホルモン的に言うと、セロトニンがでること、つまり自分の健康が最優先、そのつぎにつながりのオキシトシン、つまり2番目が子育てで、3番目は”おまけとして考えていいくらい”のドーパミン的快楽、仕事(成功・金)となります。
とにもかくにもセロトニン。セロトニンは、健康であり、自然を見てうつくしいと思い、癒され、生きてて幸せ、という感覚。
セロトニンは、脳の指揮官なので、痛みのコントロールや、集中力アップにもつながるそう。
やっぱり自分がすーーーーんごく疲れ切っているときって、人との交流もできないし(話したくない・外に出たくない)、子育てもめんどくさい(関わらないでくれ)。ましてや仕事なんて(なんもやる気でない)。なんですよ。あとセロトニンってストレスで減る。子育てのストレスがかかっているときに、仕事のストレスもあったら、セロトニンなんて一気になくなりますよね~。供給不足!!
でも、ドーパミンってめちゃくちゃ強くて、「仕事しなきゃ・・・あの達成感よ、あの賞賛よ、もう一度・・・」みたいになるんですよね。(なってた)人ってホルモンにめちゃくちゃ影響されているのね。
会社やめてからの数年間はとにかく静かにヨガをして過ごし、ほとんどオンラインでマイペースに仕事し、ときに「怠惰すぎるのでは?」と思いつつも「もう結果もなにもいらないです。。欲なさ過ぎて大丈夫かなわたし、スティーブジョブズだって「Stay Hungry」って言っていたのに、わたし全然ハングリー精神皆無ですけど」と思いつつ、淡々と日々を過ごしつつ、たまにヨガを教えて過ごしていたのですが、ある日自分のなかのセロトニンが満たされたのか?人とのつながり、子どもや家族とのつながりが素晴らしく有難く思えてきたんですよね。(プチ復活)そうしたら仕事へのモチベーションも復活!したんです。順番守れたのかも。
がんばりたい人こそ、がんばらないって大事。
このセロトニン、じゃあどうやって出すのかというと、ヨガで運動&瞑想をするとドバドバ出ます。
わたしが会社を辞めてヨガインストラクターを始めたとき、わたしの身体は「セロトニンが不足しているよ~」と気づいていたんですね~身体ってほんと正直!だからヨガを求めていたし、ヨガのインストラクターになっちゃったんだな~って思いました。
セロトニンが満たせたら、その次がオキシトシン。子どもを抱きしめたりハグをしたり、人と繋がっている感覚。コミュニケーション、所属している安心感、動物とのふれあいなど。
ドーパミンは先に言った通りですが、間違ってもセロトニンの前にドーパミン出しちゃだめ!!
自分の健康を損なってまで、家族を失ってまで、刺激・快楽・成功・金を追い求めちゃいけないんですよ。だからヨガ哲学では、まず欲を捨てなさいという教えがある。
セロトニンを出す方法については、もちろんヨガの他にもいろいろあって、呼吸、散歩、咀嚼に”集中すること”がいいみたい。散歩って言っても、都会の雑踏をストレスフル歩いていてもセロトニンは出ないらしい。コツは集中ですね。う~ん、やっぱりヨガが最強と思う。。
この先生のYoutubeおすすめです。
みなさんが健康でハッピーであれますように。間違っても健康(セロトニン)や人とのつながり(オキシトシン)を損なってまで、ドーパミン的快楽を追い求めないでほしいです。
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