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9/6 娘、初日の授業「All-About-Me-Art」と、初日で友達6人できた話と、カナダの成績の付け方とインクルーシブ教育の実例の話


「一歩引いた観察者タイプ(Researved Observer)」な娘


今日は娘の登校2日目。
昨日の登校初日は1時間だけのオリエンテーション&顔合わせのみだったので、今日が実質のスタート日だ。

娘は「観察者タイプ」で、新しい場所に馴染むのが得意な方ではない。

7歳で行った最初のマレーシアのインターナショナルスクールでは最初の3か月間くらい毎日泣いていて、学校でひと言も話さなかったそうだし(当時はQuiet girlと呼ばれていた)、2校目になる前の学校では、超陽キャのお友達がぐいぐい来てくれたから一人でポツンといるようなことはなかったが、やはり長いこと気持ちの上では馴染むことができなかったらしい(まあ、これには他の理由もある。なんせクラスがちょっと圧倒されるような陽キャぞろいだったのだ)。
2校目のときにはすでに入学時から英語はペラペラだったから、語学の問題ではないのだ。海外の学校で馴染めるかどうかは、性格によるところも大きい。

そして海外で3校目のこの学校。(日の学校も入れて数えると、5年生の年齢にしてすでに小学校4校目だ。なかなかすごい)

そんな「観察者タイプ」の自分のことを揶揄する「自虐ネタ」として、「あーあ、今日は一人でランチするんだろうなぁ。ボッチ飯だなあ。友達できるかなぁ」なんて言いながら今朝は登校していった娘だったが、私はなんとなく心配はしていなかった。表情が「不安が1割5分、嫌だが5分、がんばるぞが8割」という感じだったのだ。不安はあっても意欲がある。この子は前を向いている。そう思えた。

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