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人種差別ギリギリのところを攻めていく。教育移住キッズの国際感覚とは?

割引あり

日本のお笑いでも、アメリカン・ジョークでも、イギリス人のウィットに富む会話でも、自虐や皮肉、悪口など、「言っちゃダメなことギリギリ」な部分におもしろさが宿っている、ってあると思うのです。

そして、海外(特に多様性のある場所)では、人種に関することはかなりデリケート。とりわけ、肌の色や国籍についてはかなりタブーが多いです。

私が「自分の子どもが海外で暮らしていて、自然に身について羨ましい」と思うことの1つもその感覚です。

英語力そのものも羨ましいですが、こういう「言っていいこと・悪いこと」の感覚が身についていないと、いちいち意識しないといけないので話すときに考えることが増えてしまいます。これを子どもの頃から身につけて、すでにわかった状態で大人になるのはいいなあ、と思います。

でも、その「言うべきでないことギリギリ」のおもしろさを求めて、タブーギリギリのところまで攻めてくるのが、子どもの同士の会話というもの。

今日は、そんな「攻めてるなあ(ヒヤヒヤ)」と思う、ブラックジョーク?日常会話?の一例をご紹介します。

AIが「不適切」と判断しかねない内容を含むので、ちょっと憚られますが、もし不快に思われる方がいらしたら削除しようかなと思いつつ、有料部分で書いてみます。
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わたし(筆者)について:
教育移住5年目・2カ国目。マレーシアを経て、今はカナダにてバイリンガル&マルチカルチュラルな2人の子どもを育てているYurikoです。
子育てのテーマは「子どもの選択肢を広げること」。変化と冒険と失敗を恐れない人生がいいよね、って思っています。

このnoteは、「教育移住ってどんな感じ?」「海外のインターに興味ある!」「教育移住をしてみたい」という方が知りたいことを、わかりやすく、当事者目線でお伝えしていけたらいいなと思って書いています。
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中国ネタはけっこうデリケート


世界中どこにいっても中国人って多いです(国籍が中国でないけど人種としてチャイニーズの方々もいれたらものすごい数ですよね)。

どこの主要都市にも中華街ってありますし、チャイニーズ同士のコミュニティがしっかりあって、世界中どこでも中国語で生きていけるんじゃないか、と思わされます。実際、英語を話す環境の場所に来ていても「英語を話せない・中国語しか話さない」という人にわりと多くお会いしてきたし、英語環境の国に住んでいながら第一言語は中国語のまま、という人もけっこうおられます。そしてそれで生活が成り立っています。中国語話者はあちこちにいるので、中国語で買い物もできれば友達も作れるのです。

そのように、いろいろな場所にたくさんいるからこそ(他の理由もありますが)、ステレオタイプなイメージが形成されていたり、いろいろ言われがちなのがチャイニーズ。

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