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オンライン英会話Brighture(ブライチャー)でアクセント矯正。「SFクラス」の有意義な使い方

コツコツと続けている、オンライン英会話Brighture(ブライチャー)での発音矯正&アクセント矯正レッスン。PPクラスからSFクラスに移ったよ、というお話と、「Yuriko的SFクラスの使い方」についてのお話です。

(photo by Mogami Kariya

PP(発音矯正)からSF(アクセント矯正)へ


ひと通りの発音矯正クラスが終わり、最近はSpeech Fluency(スピーチ・フルーエンシー)という、アクセントを矯正してスムースに話せるようになるための「話し方を矯正するクラス」を受けています。

(本当は発音矯正クラスの全部を履修し終わったわけではないのですが、私はモチベーション維持のためにやりたいことをやりたい順で。
自分が発音しづらい音は特定のものだということがわかったので、その発音でつまづいたときにアクセント矯正クラスの中で都度直してもらっています)

ちなみに、Brighture(ブライチャー)のクラスの分類だと、「発音矯正クラス」は「PP(Phonics and Pronounciation)」というクラスで、

話し方・読み方のクセを直す「アクセント矯正クラス」は「SF(Speech Fluency)」というクラスですね。

まず発音クラスを受けることは日本人学習者・全員必須だと思います。
そして、ひと通り終わったら(もしくはだいたいいいかな、と思ったら)、次は好きな題材を用意して「SF」クラスに移るのがYuriko的おすすめ。


Brighture(ブライチャー)の「SF」クラスとは?


私は日本語を読むのは大好きなのですが(本、ネット記事、食品ラベルまで、何でも読みたい)、英語で長文を読むのはなかなかつらい。英語で読むのも好きだけど、けっこうつらい。

なぜなら、ラクに読める本はだいたい内容がつまらないし(自分の語彙のレベルからすると、対象年齢が低いものになりがちなので)、自分が読みたい内容のものは語彙や表現が難しすぎるからです。
ラクに読めても楽しいコンテンツもありますが、限定的ですね。

そこで私がやっているのは、自力で読むのがつらければ、Brighture(ブライチャー)の先生に助けてもらおう、っということ。一人で読むのだとわからない語彙や表現で立ち止まってしまっても、その場で先生に聞けばいいもんね、というわけです。音読して、イントネーションを直してもらえば話し方のトレーニングにもなるし。

そんなわけで、私にとって「SFクラス」は

・リーディング力を鍛えて
・語彙と表現も増やして
・矯正した発音の維持と復習もできて
・読まなきゃいけないもの・読みたいものも読めて
・スムーズな日常会話を行う練習にもなる

と一石五鳥なのです。

「読みたいもの」もあるけど、学校からのお便りなど「読まなきゃいけないもの」もありますし。インター校&現地校の母のつらいところです。


Yuriko流「SFクラス」の使い方


そもそもは、学校からの週次のお知らせメールを読まなきゃならないけど読む気になれず、「そうだ、ブライチャーで題材にして読もう」と思い立ったのが発端。学校からのメール、わりと大事なことも書いてあるので、少なくともメールを受け取って数日以内には読んでおく方がいいのですよね。

でも、学校からのお知らせメールは読み慣れるとラクなので、早々に一人で読めるようになりました。(適当に読みとばしていい部分がわかってくるし、このレターを発信している先生の人となりやイベントの性質などがわかってきて、理解力があがったり親しみがわいたりしてきて読みやすくなるので)

そこで、次に題材に選んだのが、自分の興味のあるニュース記事と、恋愛コラム。ゴシップみがあるやつねw

YurikoのSFクラスの題材は「大谷さんの通訳問題」

大谷翔平, Shohei Ohtani
Shohei Ohtani on base for the Los Angeles Angels during a game against the Baltimore Orioles at Oriole Park at Camden Yards on July 8, 2022.  (photo by Mogami Kariya)

大谷翔平選手の通訳である水原一平氏の違法賭博スキャンダル。
今、どんどん事件の全容の解明が進んでいて、大谷選手の身の潔白が証明されたかたちですが、最初はこのあたりの情報が錯綜していて、報道内容があちこちに偏っていました。
そんなとき、分刻みの時系列で事実関係を報道したニュースがアメリカのABC(大手テレビネットワーク)のこちらの記事。

Shohei Ohtani, his interpreter Ippei Mizuhara and wire transfers: A timeline - ABC7 Los Angeles

これが私のいまのSFクラスの題材です。

このスキャンダル、最初は「大谷選手自身が、違法賭博に送金した」って言われていました(長年の友人でもある通訳の水原氏をかばう形で)。

でもそれが事実だとすると、大谷選手自身の責任が大きく問われ、球界追放もあり得る話。通訳、球団のスポークスマンなど、いろいろな話の仲介者がいるので、「誰が・いつ・何を言った/した」のかの事実関係がとても重要だったのですよね。

そこで、この記事に興味を持ったのです。けど、長くて読む気にならなかったので(笑)、Brighture(ブライチャー)の先生方の助けを借りたというわけ。

記事にたびたびでてくるESPNというのは、アメリカのスポーツ専門放送局の名前です。

しかも、話は、MLBの開幕戦が韓国で行われていた時期なので、話が北米西海岸とソウルの二大陸間を行き来していてめっちゃドラマチック
取材対象者が北米西海岸で犬の散歩をしているところに記者が直撃したり、大谷選手の知り合いの誰々がラスベガスのカジノで云々、とか、その前にゴルフ場で云々、とか、情景が目に浮かぶような描写もさすがで、誰と誰がもともと知り合いだったとか、誰がどこで誰を目撃したとか、どこで誰がどうつながっていたかとかの話は、ほんとドラマみたい。

基本的なニュースによく使われる表現も出てくるし、時系列で区切られているので一つひとつが短く読みやすいし、野球を知らない人にもおすすめの記事です。

音読すると、自分がレポーターやアンカーマンになったような気分も味わえますw 気持ちいいです。

このレッスンは決まった先生と一緒にやっているのですが、その先生の教え方がとっても上手なんですよね。Xの方で紹介しますので、よかったらフォローしてみてください。
YurikoのXはこちら)

長くなったので、もうひとつの題材「恋愛コラム」の方はまた次回にでも。

あなたの「Brighture(ブライチャー)の使い方」も、よかったら教えてくださいね。

「おもしろかった・役に立つ記事だな」とか「今後も期待」と思っていただけたら、ぜひスキやフォロー、Xへのポストなどいただけるとうれしいです。とっても励みになります🌸

ぜひよろしくお願いします🌸

今日のおすすめ本:

この本、おもしろい。試し読みだけでも「へえー!」なのでぜひどうぞ。

【画像クリックで無料試し読み】出版されたのが2014年なので、表紙で謳われる「10年後」にちょうどなった今。答え合わせ気分で読み進めてます。

英語学習や留学、「グローバル賃金」を稼ぐことに興味のある大人と、日本語が読める中学生以上の子どもはみんな読んだらいいんじゃないかな。
お安い本だし、対談形式でスラスラ読めます。

Amazonの著者紹介ページに書いてあるけど、松井さんのご卒業された大学ってオハイオ州のオハイオ・ウエズリアン大学だったのですね。
(「Ohio」って、北米のZ世代での流行語なので親しみ深いワード)

米国アップルで管理職を勤めた松井さんと、もうお一人の著者の大石さんは慶応義塾大学卒でアクセンチュアを経て起業されて…という方。お二人とも現在は海外在住で複数の事業を経営しておられます。
いわゆる「親世代がカッコイイと思う」学歴や職歴をお持ちで、今は自由な働き方をされている、という方たちの語ることって、多くの人に対する説得力があります、やっぱり。

(画像:photo by Mogami Kariya

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