永住権(PR VISA)の移行申請
先日、海外でのパスポート申請について書きました。先週、新しい日本のパスポートを無事、手にしました。次は、永住権の更新です。
PR(PERMANENT RESIDENT) VISA transferの手続き
永住権は、ニュージーランドでは、一度取ると永久に有効です。
しかし、日本のパスポート更新に合わせて、若干の手続きが必要です。
ニュージーランドのパスポートがなく、日本のパスポートのみ所持している私たちがNZで暮らすには、滞在許可が必要です。今までは、パスポートにPERMANENT RESIDENT VISAの1ページ大のシールが貼ってありました。
そのVISAシールにも、infinity(永久)と書いてあります。しかし、有効なパスポートに貼られていなくてはいけない。
つまり、日本のパスポートが期限切れになったら、VISAのシールを貼り直さないといけなかったのです。(移民局に申請用紙と申請料を払って申請する。)
これにまた、100ドルほどかかるわけです。
以前は、移民局に行くと待ち時間と申請料はかかりましたが、その場で新しいパスポートに貼ってくれました。
最近は、移民局のオフィスも、当日オフィスでの受付はなく、郵便で受付、後日、返送になっていました。おまけに、city オフィスはなくなり、今や、MANUKAUオフィスだけとか。(地元ネタですみませんcityより、車で30分)。
郵便事情を考えると、パスポートを郵送するのは気が引けるということで、今回、どうしたら良いのかと調べています。
eVISAの登場
今回の更新で、VISAのシールについて、領事館の人に聞いたところ、説明のプリントをもらいました。
それによると、
e VISA(ICに記録、これまでのようなシールはなし)
と、もう一つ、
従来通り、パスポートに永住権のシールを貼る
という2つの選択肢についての説明がありました。
eVISAは、書類等の提出のみで申請料必要なし。
これに対して、従来のVISAシールが必要な人は、
申請書、パスポートの送付が必要。(シールを貼ってもらうんですから、実物送らないとね)。申請料は調べていませんが、申請料も必要です。
ということで、今回、取り急ぎ、eVISAにすることにしました。
(今後、eVISAで就職活動、身分証明書とかに不便があったら、また、レポートしますね)
(移民局のサイトには、eVISAは、データベース化されているので、これまでのようにシールのコピーの提出は、必要なくなる、という感じの但し書きがありました。)
(雇う側は、名前かパスポート番号を入れると、VISAの種類がわかるようになるアプリとかソフトを持っているのかな?)←素朴な疑問
(情報保護、若干不安?)
eVISAの移行、申請手続き(今ココ)
さて、eVISA申請をするには、以下のものが必要です。
古いパスポートのコピー。(認証済み)←以下に説明します。
新しいパスポートのコピー。(認証済み)←同上。
申請用紙。(a completed Application 〜 記入が済んだって書いてありますが、記入せずに出す人いるのかな?)
ここで、認証済み(certified copy)について書きます。
ただコピーしたものでは、それが本当かどうか信憑性がないということなのでしょうか?
然るべき人に、このコピーが間違いないかをチェックしてもらわないといけません。
そのために、普段は、Citizen Advice Bureau(略してCAB)にいって、JP(JUSTICE of the Peace)という肩書きの方にお願いします。
が、
うちの近所の図書館に併設されているCAB、ロックダウン制限中でクローズ。
しまっています。ガーーーーーーん
ドアの前には、
このサイトにアクセスして、連絡をとってください。または、以下の4つは開いています。(うちからは、どこも30分以上かかりそう)
ということで、自宅近所のJPの方に、数日前から、リストを見て、携帯のアドレスにテキストを送ってしました。
(やはりまだ英語で話すの避けたい、電話は突然で緊急時の位置付け)
1人目:wrong number。(番号違い)
2人目:今は、JPとして活動していません。
3人目:今、Aucklandにいません。(クリスマス前だしね〜)
4人目:携帯の番号がない!家電landlineのみ。
意を決して、4人目の方に電話をかけて連絡しました。(電話嫌い)
☎️ 📲 ♪ルルルル 〜
つながりました。今日の5時に、予約取れました。
優しそうな私よりも少し年上の感じのお声。
パスポートを持って、行ってきます。あ〜、ひとつ障害クリア。(長かった)
ひとつ前進です。
これからの手順
今日、コピーを承認してもらったら、移民局に郵送で申請書(記入済みの)を送ります。
そして、連絡を待つ、となります。
年始には、手続きが終わっていると良いな〜。
以上です。
まずは、日本のパスポートを更新。これについては、以下の記事に書きました。