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◆渡米8周年記念振り返り月間◆#3:恐怖の実技テスト・自動車免許取得までの長い道のり

月間とか言いながらもう12月になってしまいました(渡米記念日は11月12日)。

今日はアメリカ生活では避けては通れない、自動車免許取得のおはなし。


結論から言うと、渡米してから運転免許証の取得に至るまで、

筆記3回、実技4回受けました。

取得までにかかった期間、約8カ月(実技に落ちて不貞腐れて諦めて国際免許で運転していた時期を含む)

免許を取るのに1回料金(2012年当時35ドルくらいだったはず)を払うと、同日中に筆記3回まで受けられます。

筆記が受かれば、実技試験の予約をして別日に受験。実技もこの最初に払った料金で3回まで受けられますが、落ちたらまた別の日を予約して受け直さないといけません。

なので、私は

筆記①(X)→筆記②(◎)→実技①(X)→実技②(X)→実技③(X !!)→筆記からやり直しのため筆記③(◎)→実技④(◎!!

という長い道のり。

筆記①は、渡米直後で英語に自信がなく、つい日本語で受けてしまったのですが、答案用紙の日本語がおかしい・・・。微妙に意味がわからない日本語に翻弄されました。

実技①:試験前に風邪をこじらせフラフラで受けて(危ない)集中力が続かず、横断歩道以外を渡ろうとする歩行者を危うく轢きかけてアウト~

実技②:開始直後の2方向車線での左折。unprotected green lightで、左折のタイミングが悪いとハンドルを試験官に握られ即アウト~

(unprotected green lightというのは、矢印マークが出ていない青信号で、矢印がついている時は優先で曲がれるのですが、矢印マークがない場合の青信号は対向車が優先)

実技③:試験官はでっぷりとした貫禄1000パーセントの年配女性。見るからに怖そう。私のSUVの助手席に座るとぱんぱん。。車に乗り込むだけで息が荒くなっている。怖そうすぎて、運転する前から私の緊張はマックス。

いざ出発してからしばらくたって、車線変更の指示を聞き逃した時点で教官怒りまくる(怖いーーーー涙)。あまりに怒ってるから「こりゃ終わったな」と思ってたら、全然関係ないことで不合格に。(指示の聞き逃しでは不合格にならないらしく、オフィスの駐車場内に戻ってくるときのターンが問題があったらしい)。不必要に怖い試験官に屈してアウト~

実技④:ベイエリアで最も評判の良い某オフィスへ。筆記③もここで受けて、受付からあまりのフレンドリーさに驚きました。(いや、もしからしたら普通かもしれないけど、他のDMVが悪すぎた)

実技の試験官は30代くらいの男性。さすがにもう落ちたくなくて、youtubeで実技の動画を見まくった甲斐がありました(そんなのあるってこの時点になるまで知らなかった)。

テスト中、実技②で落とされたunprotected green lightの左折では、教官にGood job!と言われるほどに・・・!終始おだやかな教官と問題なく終了し合格!!


今思い出してもどっしり疲れました・・。長い道のりでした。

アメリカの運転免許実技試験は、1回落ちたっていう人は男女関係なくわりといます。その人の運転技術うんぬんというより、教官の当たりはずれが激しいのです。筆記含め1回ですっと取れたという猛者もいたりしますが、ドツボにはまってしまって8回受けたって人も聞いたことあるし、私はまんまとドツボにハマった側の人でした。



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