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オーストラリアワーホリ-3ヶ月間のスキー場リゾバ 感想

オーストラリアのメルボルンから車で3時間のところにある
Mt.bullerというスキー場で3ヶ月間リゾバをしました。

これらは質問が来そうなので先に書いときます
仕事を見つけた方法→オージーの友達がそこで働いていたことで知ってHPから応募
仕事を見つけた時期→2月後半(3月頭にはもうレンタルは募集締め切られてました ⚠️募集早いので注意です)
シーズン→6月頭から9月末頃まで
英語環境→職場・家ともに日本人0 別の寮に1人だけ別部署で働いてる日本人の子はいました

今回は特にスキー場全体についてと仕事(レンタル)について書きます。この記事で書いてる内容以外にも書ける内容(プラスな点)はありますが、この記事書こうと思ったのが仕事でのストレスが大きすぎたのでそれがまさに内容にこの後表れます…。

6月頭から8月末までレンタルショップで3ヶ月間勤務しました。感想としては勝手に来といて申し訳ないですが二度と来ないし来たくもないし、そりゃオーストラリア人が日本にわざわざ滑りに来るなって思いました。

正直不平不満が多すぎたので
愚痴みたいになります申し訳ないですがご了承ください。

スキー場として嫌いなこと
来る前から雪が少ないのも雪質が良くないのも分かっていました。
しかも今年(2023)は記録的な暖冬で雪が本当に少なかったです。

6月の半ばにシーズンが始まり最初は雪降っていましたが、7/10(日本で言う1/10)に降雪はぱったり止みその後1ヶ月近く晴れ続き。8/10朝に4cmの積雪、8/18朝に7/10以前ぶりのまとまった降雪で11cmの積雪。って位しかまともに雪が降らなかったです。7月半ばの時点で去年の9月半ばよりも雪がないと言っていました。シーズン通してみると、まともに雪が降ったのは6月頭(日本で言う12月頭)から7月頭(1月頭)だけでした。

6月のシドニーは観測史上最も暖かい6月、6月か7月?のオーストラリア全土の気温は観測史上7番目に暖かい冬だったそうです。

雪が全然無かったのはしんどかったですし悲しかったですが、正直自然現象なのでどうしようもできません。ですが問題は正直雪以外に多々ありました。特にスキー場全体のマナー・モラルについてです。

ここは初心者がかなり多いスキー場です。
雪を見たことない人が雪を見に観光に来たりするくらいです。
初心者が多いのは仕方ないですし、初心者のマナーモラルがなってないのはそもそも知らないと思うので仕方ないと思います。それを考慮したとしてもかなり酷いなと正直思いました。
下に感じたことを書いていきます。


  • レンタルボードにリーシュコードが無い。そもそもリーシュコードの存在自体オーストラリアのスキー場ではあまり認知されていないのかも?→その結果&スノボ初めての人が多いためスノボをソリにして遊んでる人がめちゃくちゃ多かったです→めちゃくちゃ板流れ見ました。酷い時は街中の歩道でしてて車道に板流れしてました。車がもしいたら大事故もしくは駐車中の車にぶつかればかなり車は傷つきます

  • スペースあるのに転けてる人のスレスレを通る

  • 滑り出す時に横や後ろを見ない

  • ボーダーのスレスレを平気でスキーヤーが通ってく

  • スピード出過ぎて止まれなくなって叫んでクラッシュしてる大暴走初心者スキーヤーが沢山いる

  • スキーを運ぶ時に担いでるのに後ろや横に全く注意を払っていない

  • 余裕を持って避けれる場面でもギリギリに避けるし避けるときに後方確認全くしない

  • リフトで降りて左側に流れていく感じなのに、1番右に座ってたやつがめちゃめちゃ横切って左側行こうとする

  • そこまで上手くない感じの中級者がこれらをやっている。初心者は仕方ないが中級者でこれはタチが悪い。上級者でこれやってたらゴミ

これらは正直日本のスキー場でも見かけると思います。
ですが比較にならないほど本当に本当に危険なシーンが多いです。
短めのリフト1本乗る度に上から5回近く危険なシーン見かけます。
1本滑る度に3回くらい危険な目に合います。
板流れ、衝突、スキーの板が外れるような大コケをしてるスキー初心者がコースにゴロゴロいる、そんな状況沢山見ました。

正直滑りに行っても、楽しさよりも人にぶつかられないか、
変な動きしてる奴にぶつからないかその方が怖かったです。

こっちは後ろめちゃくちゃ確認しながら滑ってても、下手くそな初中級者のスキーヤーが自分の横スレスレのラインを、板バタバタさせながら後ろから来るし避けようともしてこないので、幾ら注意を払ってても向こうのせいでぶつかられないか本当に怖かったです。

仮にぶつかられてその場でうずくまるような怪我をしても、相手は英語話者なので怪我をしながら話し合いになったり、もし逃げられたら、本当に自分として被害しかないなと思い、出来る限り事故・怪我しないように気を付けていました。

それでも1度リフト目前でスキーヤーに後ろから衝突されました。自分は最後ブレーキかける寸前でも、後ろから人が来ていないか人がぶつかってこないか怖いので、必ず後ろを確認してから邪魔じゃない位置に止まります。それでもスピードを緩めずにリフト目前まで滑ってきた挙句止まれなかった馬鹿スキーヤーにぶつかられました。幸い大怪我にはなりませんでしたが、その日1本目終わった直後だったのでかなり萎えました。


ピークシーズンは常に霧ががっていて風が強かったです。
霧と言うよりも標高が高いので雲の中です。
本当に視界が悪いのに別に雪が降っている訳でもありません。
アイスバーンがかなり酷いです。ピステン跡の凸凹ごとアイスになっていてボーダーにとっては地獄でした。


全体的に思ったのは
日本とそもそもの迷惑文化が違うんだと思いました。
迷惑って言葉や行動を知っていますか?と聞きたいレベルです。
だとしても危険なのは危険で変わりありません。
事故間近なシーンでも結果的にセーフだから良かったと言うよりも、スキー/スノボは車や自転車の運転のようにどちらかと言うとタラレバで滑るべきです。スノボやスキーの衝突事故は本当に交通事故同様に怪我します。時速数十kmで固い物体を足に付けた人間同士が激しくコントロールを失った状態で激しくぶつかるのですから。

マナーモラル向上は安全や怪我・事故対策にも繋がります。スキー場全体がもっとそうするように取り組むべきですが何のそういった活動はしていません。むしろ中級者くらいのスキー場のスタッフでも悪質なマナーのライドをしてるシーンを何回も見かけました。



レンタルショップで働いていて
嫌・ストレス・マイナス・有り得ないなと思ったこと

自分は日本のスキー場の4箇所(2つのスキー場|それぞれ2箇所のレンタル)のレンタルで働いたことがあるのでレンタルの勝手は大体分かります。それがあったため余計にここのレンタルショップは色々と酷いなと感じました。

レンタルは忙しいのは正直忙しいです。ですが上手くオペレーションが組まれていれば忙しくてもあとはやるだけなので全然問題ないです。やることはどこのレンタルでも変わらないと思います。でもここは仕組みや構造/オペレーションが本当に酷かったです。


これから書く話が理解しやすいように
ここのレンタルショップの流れをざっくりと紹介します。

①PCで身体情報などを入力して受付→チケットを手に入れる
②レジで①のチケットを用いて、何を何日借りるのか聞いて会計

会計後
②.⑤ ウェアが必要な場合はサイズを聞くか目測で判断して、スタッフがウェアを手渡しで渡す
③足のサイズを測りブーツフィッティング  スタッフがブーツを片方履かせてあげてサイズがOKか確認する  OKな場合はもう片方のブーツはスノボ/スキーのセッティングで必要なため、履かずにブーツ+①②で使ったチケットを持って客は④に行く
④スタッフがチケットをスキャンしスノボ/スキーを客の身長と見比べ適正な長さか判断する 履かずに持ってきて貰ったブーツを用いてスノボ/スキーのセッティングをする 終わったら客からサインを貰い入口横のラックにスノボ/スキーを置き、客をベンチに行かせてもう片方のブーツを履いてもらう、もしくはスタッフが履かせてあげる

ここから不満点爆発します

貸出編
●流れが分かりにくい
分かりやすい案内の看板が無いので、客は入ってくるなり入口正面の④にやってきてスキー借りたいんだけどと言ってきます(客も客で全く周り見ません。普通入口入ったら周りを見わたしてみて、入口横にPCがあってそこに人が居たらまずそこに行くと思います。でもそんな事お構い無しです)
そんなせいで順番をすっ飛ばしてきたり、違った手順の場所に客が並んだりすることが多々ありました
→①終わったら逆走して来て④に来る。①終えたら①の真横にある手順②のレジを通り過ぎて(他の人はそこに並んでるのに)③に来る。混んでいて入口横の①に並んでる人居るのに④に来て並ぶ(他の並んでる人は片方ブーツ履いて片手にブーツ持ってるのにそんなのは全く見ていない)

●なぜか①のPCの情報入力で何を何日レンタルするのか入力しない仕組みになっている
→その結果レジで何を借りるのか聞くのでレジの時間がとんでもなく長くなる。というのも①で1人1枚チケットをゲットするのですが、例えば4人組だと、レジにてAさんのチケットをスキャン→Aさんは何を借りるのか聞いて追加→Bさんのチケットをスキャンして、、、 というようなやり方なのでアホみたいに時間かかります。
日本のスキー場なら①の段階で、Aさんは身体情報などと一緒に何を何日借りるのか入力します。それからチケットが発券されます。そしてレジにて、スタッフが借りる内容に誤りが無いか、追加で必要なものは無いか一応聞いて会計します。これだけならレジは1組1分で終わります

例 はいチケット貰います〜→スキャンして確認 Aさんはスノボセットですねー、ウェアは必要ないですか? 他に必要なものはないですか? はい大丈夫ですねーではお会計何円です〜 
といったように秒速で終わります

●レジのシステム自体が無駄に複雑で分かりにくい
皆しょっちゅうマネージャー呼んで助けて貰っていました。客の特殊な質問の個別対応でなく、レジのやり方が分からなくてマネージャーを1日に何度も呼ばなくてはいけないのは、レジのシステムが絶対に悪いと思います。そんなの他の小売店で考えられますか? 絶対にありえないです。

●オンラインオーダー(予約)が全く意味無い
オンラインで事前に予約して支払いできますが
現地に来てやる作業は殆ど普通に来た客と変わらない。
普通の客同様に①→②をしなければなりません。

そら客からしたらオンラインで支払ってたらレジ行かなくてもいいと思いますよね。なので①→③→④と来て④であれおかしいな?ってなり、レジに行ったかと聞くと言ってないといいオンラインで払ったと言われます。そりゃ客がそう思うのも仕方ありません。
でもここは謎システムでオンラインとレジのシステムが自動で繋がってないらしく、レジでオンラインオーダーの詳細を確認してそれを繋げる作業をする必要があります。
むしろオンラインオーダーなんかせずに来てスキーの普通のセット借りたいんだけどと言った方が早いような気がします。オンラインで事前に決済する意味が1ミリもありません。

●このチケットの仕組みがゴミすぎる
ここのスキー場のこのチケットには名前とバーコードしかありません。④でスタッフがこのチケットをスキャンし、貸し出すアイテムのバーコードを読み取るのに使います。
日本でもここの流れは同じです。
ですが日本のチケットには、名前、身長体重、足のサイズ、レベル、レギュラー・グーフィー、借りるアイテム内容・日数、スキーのセッティングで使う数値 など必要な情報が全部書いてあります
そのためいちいち客に質問する必要がなく効率よく進みます。

●ウェアの提供
ブーツを履いてからだとウェアを着れないので、ここでも日本でもブーツを履いてもらう前にウェアを提供します。
ここは訳が分からないのが、一々客にサイズを聞いたり目測判断したりして1人1人にウェアを手渡しすることです。
日本ならウェアコーナーがあり、客自身に選んでもらいサイズを確認してもらいます。そりゃその方がいいに決まっています。

●足のサイズを測ること
日本のレンタルだとサイズは自己申告制の所が殆どです。上記のようにチケットに足のサイズが書いてあるのでそのサイズのブーツを渡すだけです。客がブーツを試し履きしてる間に、チケットの情報を元にスノボやスキーを用意します。

しかもここでは、所詮測った所で、雪を初めて見たりスノボとスキーの違いすらわからないような人が来たりします。そういう人たちはスノボブーツやスキーブーツがスニーカーよりも窮屈で不快なことを知りません。その結果サイズアップサイズアップと言ってきます。そんなんばっかなら測る意味がありません。

しかもスキー場に対する理解がないのでジーンズで来てウェアをレンタルせずに滑りに行こうとしたり、アンクルソックスで当たり前に来ます。

●スノボのブーツが紐タイプなこと
日本のレンタルだと、今やほとんどの所がダイヤル式のBOAタイプだと思います。ダイヤルを回すだけで締めることが出来るので初心者でも簡単に履けます。ここでは、紐タイプなので初心者にはわざわざ履かせてあげて紐を結んであげます。→アホな客は自分で履けるといい、紐を解かずにそのまま足を突っ込んで履こうとします。頭狂ってるとしか思えません。
こういう輩たちは、コンバースなどのハイカットの紐が締まっている靴なども足を突っ込んで履こうとするのだろうか…?と疑問でした

スノボブーツ 紐タイプ 参考画像

●スノボもスキーもサイズを目測で決めること
わざわざスキーやスノボを客の前まで持って行って目測で良い感じの長さなのか測ります。スキーやスノボの適切な長さは身長-15~20cmだと分かっています。
日本ならチケットに書いてある身長を見てそれから-15~20cmという感じでスキーやスノボの長さを選びます。

●スノボのバインディングを毎回付け外しすること
スノボのバインディングを毎回付け外しし、ブーツの大きさ毎にセッティングを変えます。つまり板とバインディングを別々で保管しているということです。
日本ならスノボにバインディングはつきっぱなしで保管していて、ただ身長から-15~20cmしてその長さの板を渡すだけです

しかもまたまた意味が分からないのが、スノボのバインディングのセッティングをダッグスタイル(9,-9or 12,-12)にしていること。日本のスキー場なら角度はそこの店舗によりますが、左足前で滑るレギュラースタンス(右利きは大体こっち)か、右足前で滑るグーフィースタンスのどちらかに設定しています

ダッグスタイルは両方とも同じ角度なので
どちら足前でも滑れますが、初心者には滑りづらいです

●プレミアムスノーボードの質が最悪
プレミアムスキーについては用意が沢山あるのですが
プレミアムスノーボードに関しては本当に質が終わっています。
かなりボロボロです。中古で売られていても買わないようなレベルのボロさばかりです。しかもバインディングが全然用意されておらず、本来プレミアムスノーボード×プレミアムバインディング(言うて普通のバインディング)のはずなのに、バインディングの数が少ないためプレミアムスノーボード×ノーマルボード用のバインディングで平気で出すこと。これは最早やってる事詐欺に近いです。初心者からしたら分かりませんが、バインディングもスノーボードと同じくらい重要です。

●客の靴を無料で預かってあげない
スノボスキーに行くということは靴を履き替えるということです。そのため靴を置いておかないといけないのですが、日本では大抵靴は無料で保管してあげます。というのも幾つか棚を客が手の取れる位置に設置して、自己管理してくださいと言えば済むだけの話なので。
でもここでは靴だけをキープするためにロッカーに11$払わなくてはいけません。全く持ってやさしくありません。
しかもたまにロッカーを使わないといけないのを知らずに、靴を置いていく客もいるのですが特別に裏で無料で預かってあげています。ルールを守らない人(知らないだけなんだろうけど)はお金を払わなくていい仕組みになっています。お金を払ってきちんとロッカーを借りている客が可哀想です。

●ロッカーの数が十分でないこと
これは正直考えられません。スクールホリデーや土日にロッカーがいっぱいで使えないということがありました。別店舗のロッカーを使ってくれと案内していましたが、ロッカーが全てうまってしまうくらいの数しかない事が理解出来ません。

●複数日レンタルする客のスキー/スノボを預かってあげない
日本ならば、例えば4日借りるお客さんなら、勿論期間中無料でブーツとかスキー/スノボをレンタルショップで預かってあげます。
そしたらお客さんはウェアだけ着て来て、ブーツ履き替えてすぐに滑りに行けます。レンタルショップは大体リフトに対してかなり近くにあるので、レンタルショップでフル装備になってから行くのが1番行くのに楽です。

ですがここは預かってあげません。
客は、彼らのホテルにわざわざスノボ/スキーを持って帰るか、レンタルショップ横にあるスキースノボをしまっておける有料ロッカーを借りる必要があります(1晩で4000円くらい)
レンタルショップがリフトまで徒歩2分で、ホテルがリフトから徒歩10分だとしたら、滑り終わってホテルにわざわざスキー持って帰って、次の日にスキー抱えて10分歩いてきたいですか?
絶対レンタルショップに置いてった方が楽ですよね
この辺何も客目線でスキー場側は考えていません

ちなみに雨っぽい日やもはや雨の日はブーツびちょびちょになります。
ホテルに持って帰ってもロッカーに入れても絶対乾きません。
それなら乾燥機能つきのラックのあるレンタルショップで
預かってあげた方がいいに決まってます。


返却編
●返却されたスキー/スノボを全部ワックスかけること
確かにワックスはしてあるに超したことはありませんが、これは全くもって理解出来ません。日本のレンタルなら全部そのままラックに戻します。そりゃ1日に100や200や300も返却が来るので当然です。そもそもそんなに質の良くないレンタルボードに毎回ワックスかける価値なんてありません。するにしても高めのプランの板ならまだ分かります。
しかもワックスもワックスで手間がかかるタイプで1つにつき最低2分とかかかります。それが200って、それをワックスかけるだけで400分→6時間以上かかります。
なのに返却の置き場も考えられていないので、単に壁に重ねまくるだけです。ピーク時はあまりに多すぎて結局そのままラックに一部戻していました。それなら全部戻しても同じですよね。頻繁にワックスをかけないといけないなら、せめて2,3日に1回にすればいいと思います。

●客が平気で返却日を過ぎてから返しに来ること
山頂のスキー場なので複数日で来ていても滑る以外やることは無いです。なのに5日宿泊で来てるのに3日分しか借りず、結局5日目に返しに来ます。全くもって理解出来ません。
その都度返却の忙しい時間に、レジまで案内し差額分を支払わせる必要があります。

その他
●客の質が低い
話を聞かない、文字を読まない客が本当に多いです
最初のPCの受付で、2つしか押す所がなく、ここに初めて来た人はこちらってあるボタンがあるのにその1文すら読まないでどうやるのか聞いてきます。
周りを全く見ずに、入ってくるなりスキー借りたいんだけどと言ってくる。
どう考えても皆PC受付終わった後にレジに支払い行ってるのに次のステップに勝手に進んでくる。
スノボ/スキーのブーツ片方はセッティングで必要だから履くなって言ってるのに履こうとする。しかも紐タイプのブーツなのに紐をほどかずに足突っ込んで履こうとする。全く理解できない。
返却で目の前3,4mにスタッフがいるのに見向きもせずに、返却などと何も書かれてないラックに勝手に返却のスキー/スノボ置こうとする。
数人組で来てもその内の数人しかレンタルしない。酷い時はカップルできてるのに片方だけレンタル。そしてもっと酷いのが、リフト近くの手前の雪が積もっているところで遊ぶためにスキーをレンタルしリフト券は買わない。←日本だったら到底考えられません

●他店舗のレンタルですが売っているアイテムに値札が全くついていない。普通に考えられません。あまりに不便すぎる。

●仕方ないが値段が高いこと
スキー/スノボセット85$ ウェア上下 56$ リフト券平日約180$ 土日ピークシーズン約210$ メルボルンからの日帰りツアー(リゾートエントリー費?と往復のバス代だけ)130$
仮に土日に1日スノボしに来るだけでフルレンタルしたら飲食代も合わせて500$超えてきます。これを家族で来るってなったらそれはもう… しかも日本よりも雪が、、、って考えると尚更
ちなみにシーズンパスは1800$とかします


流石に貶すだけだと酷いので
レンタルとして日本のレンタルよりも優れてると思った点

①レンタルの隣のリテールショップで売っている、高級スキーのデモレンタルがレンタルスキーとして置いてあること。→日本の大きいスキー場のレンタルならハイエンドモデルを取り扱ってる所は多いと思いますが、そこでそのまま買えるって所は少ないと思うのでこれはいい試みだと思います。

②セットにヘルメットが含まれている

③完全キャッシュレス
これは正直日本では難しいですが、レンタルの売上は日本ですら1日で200万とかいったりします。例えば4人家族の複数日レンタルなんて扱う額かなり大きいので現金じゃない方が、誤りが発生しないので安全です。
レンタルの閉店間際は返却で忙しくなるのでレジ締めに人が取られないのは大きいです。

④レンタルウェアが柄ではなく黒の単一色であること
これは賛否両論あると思いますが。
選ぶのに時間がかからないですし1目でレンタルウェアだと分かります。客に持ち去られて盗まれる可能性も減るでしょう。でも日本ならウェアのデザインが全部違うってのは恐らく+な点としてはたらくと思うので、ざん円ながら日本のスキー場ではこれは現実的では無いです。


ここのレンタルで働いていてストレスに思うことは
日本のスキー場のレンタルで殆ど起こりえもしないことです。
スキー場のレンタルは比較的忙しいです。
単に忙しいだけなら何にもストレスにも思いません。
忙しい以外の、構造・仕組み・オペレーション自体に
問題が多々あるなと思いました。

効率的で合理的な方が
働く側も働きやすくて、客側も分かりやすくて
簡単に楽に早くレンタルを受け取ることが出来ます。
その方がお互いにとってWinWinでしかありません。

何もかもが悪いと言うより、元から効率的や合理的な考えがなされないでレンタルショップを立ち上げたんだろうなって思います。Theオーストラリアって感じです

でも幾つも改善出来る点はあるのに
この状態のまま毎年ここが運営されているって逆に凄いなって思います。自分がマネージャーならテコ入れして働きやすくしたいって思うもんですけどね。

思うこと
自分がシンプルにここのスキー場に合ってなかったんだろうなと思う点もあります。友達見ててもリピーターの子も多くてここが大好きっぽい人何人もいます。

でもレンタルショップのシステム、仕組み、オペレーションと、スキー場全体のマナーモラルの向上は普通におこなった方がいいと思います。

この辺は雪全く関係ないし、単にカスタマー満足度、働き手の満足度、スキー場全体の安全性や快適性が増して事故も減ると思うのでやらない理由が無いです。まあもう関わらないのでどうでもいいっちゃいいですが。


むしゃくしゃしてた想いをそのまま書いたので
良いところはあんまり書いてませんが
読んでいただいた通りあまりにマイナスな点が多すぎて
余裕でマイナスな点の方がプラスを上回っています

正直ここで働くことは全くおすすめしないし
ここのレンタルショップでしか働いたことの無い人は
本当にかわいそうだと思います

自分はこれからニセコだけでスノボ楽しみます
もしかしたら数年後NZは行くかもしれませんが!

もしこんなに長い文章全部読んでいただけた方いましたら
本当にありがとうございます
いいね頂けると励みになります!

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