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「マンガでわかる世界の名著」 読後感

NHKの「100分de名著」という番組をご存知でしょうか。
25分×4回の100分で名著を紹介していく番組なのですが、難しい本もわかりやすく説明してくれるのでなんとなーく分かった気分になります。
先月たまたまこの番組を知り見始めたばかりなのですが、少し楽しみになりつつある番組です。

そんな中、これまたたまたまなのですが、本屋で見つけたのがこの本です。

この本は、過去に放送した名著をマンガ&文章で12冊紹介しています。

紹介されていた本は下記の通り。

① 「ハムレット」 シェイクスピア
② 「罪と罰」 ドストエフスキー
③ 「星の王子さま」 サン・テグジュペリ
④ 「赤毛のアン」 モンゴメリ
⑤ 「獄中からの手紙」 ガンディー
⑥ 「人生の意味の心理学」 アドラー
⑦ 「幸福論」 アラン
⑧ 「夜と霧」 フランクル
⑨ 「ソラリス」 スタニスワフ・レム
⑩ 「フランケンシュタイン」 メアリ・シェリー
⑪ 「エミール」 ルソー
⑫ 「永遠平和のために」 カント

残念ながら"マンガでわかる"と謳ってますが、マンガは分かりづらかったです。
ただその後に書かれている著書の説明や、著者が伝えたかった事はとても分かりやすく、サクサク読み進めてしまいました。

なにより、紹介されていた半分近くは、実際に買ってみて読んでみたいと思わせてくれる、恐らくこの本を読まなかったら、読もうと思うことは無かった、次に繋がる本としては最高の一冊でした。

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