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「読みたいことを、書けばいい。」 読後感

面白い!書くことを気楽にさせてくれる、そんな予感がする一冊です。

本の感想書く前に、この本を書店で見つけた時、なぜ手に取ったのか、更にその前になぜ"note"を利用して本の感想を書いているのか、書いておこうと思います。
良いタイミングに良い本に出会った気がしたので。

今年は本を読もう!と、漠然と思い、まずは樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」を読みました。
せっかく本を読んだのに、内容を忘れたら勿体ない!というか実際今まで読んだ本の内容は大抵忘れている!という不甲斐ない状況を何とかしたかったのです。

この読書術のキモはアウトプット。
・本にマーカーをつける
・本から得た気づきをメモする
・本の内容を人に話す
・本の感想をSNSに投稿する
・書評を書く
などをすることで、記憶が定着するとのこと。
特に人に伝える前提で読むことにより、本の内容を整理しながら読むこととなり、より理解が深まる、概ねそのような内容だったと思います。

試してみたいなと思っていた時に、知人から"note"の存在を教えてもらうタイミングの良さ。
TwitterもFacebookもInstagramもしない僕ですが、なんとなくこのタイミングの良さに後押しされて"note"を初めてみたのがきっかけです。

それからいくつか本の感想を書いてみたのですが、文章を書くのが苦手な僕としては大変難しい。
難しい上にしっくり来ない、と言ったらいいのか。

本の粗筋を書こうとすると、拙い文章で恥ずかしくなる。
そもそも自分の文章で本の内容を把握しようと思う人は皆無だろうという思いが頭をよぎる。
では、思いきって本の粗筋はほどほどに、感想を素直に書こうと思うと、頭で感じた感想を文字に起こすとズレを感じる。

この辺が、難しい、しっくり来ない、の正体な気がしてました。

こんな状態で書店で見かけたのが、この本。
「読みたいことを、書けばいい。」というタイトル。
なんとなく惹かれてチラ見。
「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」
この一節で、買うことを決めました。

今、自分が読みたいことを書けているか?と問われると、正直微妙ですが、この本のお陰で、体裁拘らず自分の思いを素直に書き連ねたら楽しくなるかも、という気楽さを感じました。
自分の好きなことを熱く語るのは楽しい、そういう感覚は文章を書く時も同じなのかもしれない。

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