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記事一覧
【1日1曲】BROCKHAMPTON _ DISTRICT(@Jimmy Fallon Show)
先日もご紹介(https://note.mu/mrnovember/n/ne91a7a6f32aa)したブロックハンプトン。
なんと全米で1位も獲ったみたいですね。
トレンドの真ん中じゃないのになんで?と思ったら、限定物販とかプロモーション回りの工夫をうまくチャートに繋げたみたいで、翌週にはすぐ88位に落ちたみたいです。
そうは言っても、主流からは外れた新しいスタイルの提示が瞬間的にでも全米1 もっとみる
【1日1曲】Blue Americans - Free Champagne
More Than Conquerorsっていうグループのメンバーから派生したいう二人組で、FBのバイオにはベルファスト出身とあるのでおそらく北アイルランド人。
ロンドンにあるスポーツ選手も手がけるcrockfordmanagementと契約しているみたいで他の契約アーティストも良さげ。
バイオには「レフトフィールド・ポップ」とあるように、既存ジャンルで説明しにくいタイプの音楽だけど、このキャ もっとみる
【1日1曲】BROCKHAMPTON - SAN MARCOS (LYRICS)
ラッパーのケヴィン・アブストラクト(大好き!)がネットで「コレクティブ(要はバンド)を作んないかい?」と投げかけたのをきっかけに集まったのがこのブロックハンプトンらしい。
ミックステープのリリースから始まって、今ではちゃんとRCAと契約して活動も本格化。
とりあえずビートレスに始まって最後はレット・イット・ビーみたいな大団円で終わる感じもコレクティブ感があって良い感じ。
ラップに未だに抵抗あ もっとみる
【1日1曲】The 1975 ~ Sincerity Is Scary (Lyrics)
トレンドはフォローしつつ、しっかりマスアピールしつつ、それに値するセールスと認知は誇りつつ、でもクオリティにうるさい層からも評価される。そしてセクシーでカッコいい。
このズルーいバランスを保つのはとっても難しいし、長続きするもんじゃないのだけど、そんなポジションのバンドを探してしまう。
いつかまではマルーン5はこれを具現化していた気がするけど、この数年はあまりにトレンドに尻尾を振り過ぎて、なん もっとみる
【1日1曲】Samm Henshaw - Broke (Lyric Video)
サマソニでチャンス・ザ・ラッパー観て以来ゴスペルがルーツにある音楽を沢山聴いているのだけど、最近spotifyで偶然見つけたこのサム・ヘンショウがとても好き。
ナイジェリア🇳🇬移民のルーツでサウス・ロンドン出身で、BBC Radio1とそしてやはりのチャンスにフックアップされて注目を浴びているみたい。
【1日1曲】Cat Power - Woman (feat. Lana Del Rey) (Official Video)
正直いうと愛聴するアルバムにはならないとは思う。
けれどデビュー当時「カッティングエッジな表現」の源泉を担っていたUSインディー・コミュニティになんとか居場所を見つけた彼女が時が移ろうなかで、いつしかアメリカ大陸の音楽の歴史と繋がり、そして大地に溶けていくようにルーツミュージックを奏でるようになったというのはアメリカの豊かさの一つの証左だと思う。
90年代から00年代前半にオルタナティブやイン もっとみる
Rostam - "Warning Intruders" (Jim-E Stack Remix) [Official Visualizer]
17年の静かな傑作だったロスタムのソロワーク。既に稀代のプロデューサーとして名作に携わること数あまたなのだが、モンチッチ風のルックスのせいなのかなんなのか、イマイチ巷の評価が付いてこないのが気になるところ。笑
来たるヴァンパイア・ウィークエンドの新譜にも携わってはいるみたいなので凄〜く楽しみにしたい。
CLOVES - Bringing The House Down (Official Video)
エイミー・ワインハウスみたいな骨太なバッググラウンドは感じないけど17年にリリースしてる少し狙い過ぎてるシングルからこの新曲へのストレッチは大袈裟に言うとエイミーのデビュー作から「back to black」でのストレッチ感を期待させてくれちゃう。
【1日1曲】Can't Deny Me _ Pearl Jam
ラップが最もクリエイティブで最も売れているアメリにおいて、アメリカの演歌としてのロックを現在進行系にしようという気概を感じる。
【1日1曲】HAIM - Bad Liar (Selena Gomez cover) in the Live Lounge
Selena Gomezの曲で、共同ソングライターはJulia Michaels + Justin Tranter。
実はジャスティン・ビーバーの『Sorry』もこの二人のペンによるもの、
最近はEd SheeranとZara Larsonにも起用されてます。
すごい。
動画はHAIMちゃんのカバー。
【1日1曲】Glass Animals - Life Itself (Glastonbury 2017)
これはアガる。ライブ仕様に仕上げてきてる。
【1日1曲】The xx - Say Something Loving
いよいよ今週末にアルバムがリリースですね。
10年代のベスト・バンドは、このthe xxだと思います。(実態は、バンドというよりロミーとオリバーをジェイミーがプロデュースしてるというのが本質だと思いますが。)ボーイズ・バンドによくあるじゃれ合う気のおけない仲間たちというのとはまた違う、特有の秘密めいた密室的な関係性が醸し出ているのも何かファンを惹きつけているバンドですね。ロミーとオリバーのセクシャ もっとみる