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かわいい読書

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装丁がかわいい本の読書感想文。
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2016年3月の記事一覧

岡尾美代子『Land Land Land 旅するA to Z』
北欧、イギリス、ロシア等、主に北国で出会った風景・建物・雑貨・食べ物・その国の人達をポラロイドカメラにおさめたかわいい旅エッセイ。写真と文章の配置にセンスを感じる。この一冊で北欧おしゃれ旅に出たような気分になれる。

小川洋子『いつも彼らはどこかに』(新潮文庫)
動物たちと人間に共通する「生きている」ということを軸に、「彼ら」とわたしたちをつなぐ、すこし不思議な八編の物語集。
読みながら自分の想像力を試され、そして拡張されていくような感覚があって、それがとても心地よかった。 #読書感想文

女がそれを食べるとき

女がそれを食べるとき

楊逸・選/日本ペンクラブ編『女がそれを食べるとき』(幻冬舎文庫)

芥川賞作家の楊逸が選んだ「食と恋」をテーマにした物語集。

ラインナップを見ただけで、即購入を決めた一冊だった。

井上荒野「サモワールの薔薇とオニオングラタン」
江國香織「晴れた空の下で」
岡本かの子「家霊」
小池真理子「贅肉」
幸田文「台所のおと」
河野多恵子「骨の肉」
田辺聖子「たこやき多情」
山田詠美「間食」
よしもとばな

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