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「失敗」から立ち直るベストな方法って?

多分一度は聞いたことがあると思います。

「コップの水」の話。


水が半分くらい入っているコップを見て

・半分しか入ってないの?

と思う人と

・まだ半分も残っているんだ

と思う人がいるというあのドラッガーが提唱した有名な話です。


そして結論として、

前者(半分しか) = ネガティブ思考
後者(半分も)  = ポジティブ思考

と、区別されるのですが・・・


そんな単純なモノでは無いと思うけど 一応有名な説なのでまんま記載します。


そしてこの事例を提示しながら、何事も

ポジティブ思考 > ネガティブ思考

と、捉えよう!と推奨しますが

ネガティブ思考に近いリスクマネジメントの話を先に書きます。


サラリーマン時代の「営業職」ではネガティブ思考に近い
リスクマネジメントが凄く大事なモノだと考えておりました。

プレゼンで大勝利した後、やはりスタッフ全員と飲みに行きたくなります。

暫くは仕事を忘れて・・・と、なりますが

営業職(リーダー)はしっかりと

「浮かれている場合じゃ無い」
「明日からやること」
「何気に納期まで時間がない」


と、いう少しネガティブ思考も必要です。


また、納期が1週間後に迫った時に

「まだ1週間もある」

という気持ちよりも

「1週間しかない。」

と思った方が絶対にクオリティは上がります。


・・・なんか冒頭の節を否定しているように聞こえますが、

個人的にはやはり

「ポジティブ思考が大事」

と、お伝えしたいので、ツッコミどころを最初に潰しておこうかな…と。


先ほど書いたことは

「リスクマネジメント」です。


ネガティブ思考の代表は、

「自分はダメな人間だ。
 自分にはできない。」

という心理的な壁を作ってしまうこと。

そして特に日本人に多いのが、
失敗した時の言い訳を用意して自分を守ろうとする行為が挙げられます。

何かを止める という人の多くが
その何かの価値を感じなくなったというより

努力しても得られなかった時の
自分のカッコ悪さから予防線を張って

「自ら止めた」

ということの方が大半です。


副業や起業をサポートさせてもらって、すぐに思ったのは
成果が出ない人の多くがこの状態に陥っていることに気づきました。

逆に、成果が出た人が成果を出すまでの間、

「自分はダメな人間だ。
 自分にはできない。」

なんて一切思わず、

「成果が出るまでのプロセス」

と、捉えていることが大半です。


冒頭のコップの話なんてどうでもよくて

(だったら引用するなw)


大事なのは「成果が出るまでの心の持ちよう」だと考えます。

残念ながら、人(やり方)によって、やるジャンルによって
成果がでるスピードはまるで違います。

ですが、ちょっとリサーチしてみて
似たようがことをやってて成果が出ている人が1人でいるのならば

(嘘の実績じゃなく)

いつか必ず成果が出ます。


その「いつか」に向けてどれだけ
ポジティブ思考でいられるか?が勝負かなーと。

失敗をネガティブに捉えず、エジソンの名言じゃないけど

ーーーーー

※私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。


ーーーーー


「成果が出るまでの試練」

と思えるか?


偉そうに書きましたが、当然僕自身マジで失敗だらけです。

いきなり上手くいったことなんて
人生で一度も無いです。

多くの人もそうなはず。

ビギナーズラックで成果を出す人も
「必ず」その後、何倍もの失敗が帰って来ます。


そんな失敗だらけの僕は、毎回どう立ち直って前向きになれたか?

方法2つあります。

先ず1つ目は

「失敗をビジネスにする方法を模索する」

です。


直近の事例で言うと、思い通りにいかないTwitter運用を

「三浦の失敗例から学ぶ
 Twitter開始に
 やっちゃいけない
 5つのこと」

的な感じでセミナーもさせてもらいました。

「踏み絵」じゃないけど、人は他人の成功事例だけでなく
失敗事例も沢山知りたいことに気づいてから実践していることです。

その流れじゃないけど、失敗から立ち直る方法2つ目は

「誰かに話す」

ということだったりします。


これはかなり効果的です。

誰かに話すことで、自分が犯した失敗が些細なことであることを知れたり、

親切な人は解決策まで提示してくれたりします。

また、そこまでいかなくても
ただただ「口に出す」だけで、かなり気分はスッキリします。

ちなみに、あなたが一生懸命チャレンジして失敗した話を
笑い飛ばすような人がいたら、付き合いを止めることをお勧めします。

そんな人間と付き合っても時間の無駄ですから。

話を戻して、、

先ほどもお伝えしましたが
人は失敗を隠す生き物ですが、

その殻を打ち破ることって本当に大事な大事なことだと考えます。


情報発信で全員に言うのもいいし、
指導者に言うのもありだし、
自分の大切な人に言うのもありです。

酒の場で笑いにしちゃってもいいくらい。


1番ダメなのは失敗を1人で抱えること。

それは何も生まない・・・。。


ちょっと例が微妙にずれますが、お笑い芸人は
失敗したり、嫌な人と出会っても

「今度必ずどこかで
 ネタにしてやる!」

と思うそうです。


皆んな、以前は聞きにくそうでしたが
僕のサラリーマン人生失敗の話を聞いてくれます。

そして、反面教師として活用してくれます。


確かに、その失敗は僕としてはかなり大きかったので
この境地に達するまで時間を要しましたが、

それ以外の失敗なんて、大したことじゃない、、

というより

「チャレンジしたから
 失敗もあるんだ」

と、捉えられるようになります。


最近また、スポーツ関係者と話すことが増えましたが

スポーツや音楽の世界って

「才能」という言葉がどうしても出て来てしまう。。

(嫌いなんですよね・・・「才能」って言葉。。)


ビジネスにも才能は存在するでしょう。

ですが、僕らそれぞれ個人レベルの幸福を得る程度は
才能は関係ない と断言できます。

なので、繰り返しになりますが

「自分はダメな人間だ。
 自分にはできない。」

なんて一切思わず、

「成果が出るまでのプロセス」

として、失敗をどんどんカミングアウトしながら

「ポジティブ思考」の継続を。


絶対に成果が出ます。


感動的な物語の主人公は必ず失敗が付き物ですw


一緒に頑張りましょう。


では!

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