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おすすめデザイン本: UX&サービスデザイン系

"UX&サービスデザイン"っていう括りも大概ふわっとしてますが、PdMさん向けということで、UIよりも抽象度高めな内容のオススメ本になります。

1. ざっくりUXが何か把握する

目次的な書籍です。導入部を広くさらっと掴むのにおすすめです。

2.サービスデザイン系

ユーザーの行動、サービス、サービスを運営するチーム全体の可視化のススメ的な内容です。フレームワークベースの説明ではありますが、それぞれメリットは何でどんな効果があるか、どうやるかが割としっかり説明されています。

サービスデザインの大作の2冊目です。デザインの中でも比較的新しめな"サービスデザイン”というジャンルについて、なるべく体系的&網羅的にほぼ初めてまとめられている書籍になります。1冊目も読むのがおすすめですが、こちらだけ読んでも大丈夫な気がします。

3. ideation系

最近読んだ"デザイン"と冠する本の中で頭半分抜きん出て印象的でした。結構長年もやっとしていた"ビジネスにおけるデザイン"的な視点の答えの一つだった様に感じています。
一言で言うなれば「革新的なデザインはどうやって生まれているのか。課題を見つけて解決すると言った、マイナスをゼロにする様なものではなく、本当の価値とはどんなもので、どうやって見出されるのか?」という事についての本になります。

ちなみに少しびっくりしたことに、原著はミラノ工科大学の教授さん執筆だそうです。

正直にいうとまだ積ん読なのですが、評判を聞くに必読の一冊の気がしています。(多分、チームでアイディアを磨く時に必要になる、発想の転換やひらめきを誘発させるための発話法や思考法についての本では...と思っています)

4. 習慣と行動変容

"行動を変えるデザイン"よりも、もっとみじかで、具体的な事例が挙がっているのではと思います。どんな真理と行動によって人は物事にハマり、習慣となっていくのかを知る事ができます。

5.DX

ベストセラー書籍ですが、中華系企業の実例を中心に”真のDXとはどんなものか”の鱗片を知る事ができるます。2も最近出版されています。

こちらもまだ実は積ん読なのですが...!DXと行動経済学を掛け合わせた様な内容ではと思います。明日すぐ業務に生かせる様な類の情報ではないかもしれませんが、サービスを作る時の大局観的なものとして押さえておけると良いのではないかなーと思っています。

こちらの方が大分ふわっとした紹介になってしまっていますが、個人的にこれから読まないと!と思っている本も含めてのご紹介でした。

開発系ノンデザイナーさんにおすすめデザイン本、とおすすめデザイン本: UI系も別途まとめておりますので、ご興味ある方は合わせどうぞー。

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