見出し画像

作詞する人必見!アイデアなしでも無限に歌詞を書く反則技

今回はある方法を使い、アイデアがなくても無限に作詞する裏技&解説をしていきます。

これ結構ずるいやり方なのでここぞというときにのみ使用することをオススメします!やりすぎ注意ですよ!
とはいっても法に触れるようなことはないのでご安心を。

さて、本題に入りますが、
ずばりその方法とは “外国語を日本語に意訳する” ということです。

注意したいのはあくまで意訳というところです。

そしてこの意訳した言葉を自作の歌詞として使うというのが結論なんですが、今からその具体的なやり方などを記事にしていきますので作詞のアイデアに行き詰まっている!と悩む作詞家の方のご参考となれば幸いです。

それではいきましょう!

1.オススメはやはり英語

意訳する外国語は英語をオススメします!

なぜ英語かというと、
一般向けなロックやポピュラー音楽の発展が著しいイギリスやアメリカが英語圏だからです。
端的にいうと、意訳するための素材が豊富だということですね(笑)

古くからオールディーズ、ロック、ポップスなどの大衆向けの音楽の歌詞は圧倒的に英語の歌詞が多いですよね。

それに大衆向けの歌詞は単語も文法も英検3級(小中学校卒業程度)レベルで理解できるものが多いです。
実際、ビートルズやローリング・ストーンズ、ディープ・パープル、はたまたマライア・キャリーやアヴリル・ラヴィーン、ブルーノ・マーズ、マルーン5、エド・シーラン、テイラー・スウィフトなどなど、ロックやポップスの歌詞ってそんなに難しい言葉は使っていないですよね。

私は小中学校の時英語の成績は下の中(笑)くらいでしたが、
普通に洋ロックやポップスの歌詞の意味くらいは分かります。

例えば “No way” なんて常套句のひとつをとっても、

とんでもない

冗談じゃない

絶対、ムリ

違う、そうじゃない(雅之)

と、さまざまな日本語に意訳することが可能です。

仮に意訳が間違っているとしても、それはどうでもいいんです!
要するに英語の歌詞をモチーフにして日本語で歌詞を書くことが目的であって、むしろ間違っている方がパクリ疑惑をかけられることもなくなるのでそっちのが都合がいいですよね。

自分は英語よりドイツ語が得意だ!」とか「中国語が得意だ!」って方は得意な言語を使っている歌詞をモチーフにすることをオススメします。

もちろん英語で作詞したい場合、逆に日本語を英語に意訳するって方法もありですよね!

とにかく好きな曲の歌詞の一節でもいいので試しに意訳して作詞してみてはいかがでしょうか。

2.文明の利器!Google 翻訳大先生

もっと難易度の高い歌詞を訳したい!」とか「マジで日本語以外さっぱり分からん…」ってお嘆きの方、文明の利器、Google 翻訳大先生に全てを委ねましょう!

難点としてはやはり完全に直訳になってしまうということでしょう。

しかし今回に限ってはそれすらメリットでしかないです!!

直訳された妙な日本語を自分なりに解釈して詩的な言葉になるよう手を加えれば…

あら、不思議!なんとオリジナルの歌詞になるではありませんか!!

一つ例をあげますと、

スプリームスの名曲「恋はあせらず」(原題:You Can't Hurry Love)の歌詞の冒頭部分を抜粋して、

I need love, love to ease my mind

という一節がありますよね。
これをGoogle 翻訳で訳すと、

私は愛が必要です、私の心を和らげるのが大好きです

は?

分かりそうで分からん(笑)
ていうか、これたまにYouTubeのコメ欄で見かける諸外国の方がむりやり日本語に訳しているコメントみたいになってるんですがw

しかしこの直訳に歌詞っぽく手を加えてやると…

恋がしたい!わたしの心の癒やしがほしいの

てな感じになります。

どうでしょう。
もうこの時点でオリジナルの歌詞の一節が完成しました。

前述していますが、意訳が著しく違っていてもいいんです!
あくまでモチーフとして捉えてください。

意訳が間違っていれば間違っている程、限りなくオリジナルなんです!

あ、でも自作の歌詞の文は間違えないでくださいね(笑)

3.洋楽をオマージュせよ!

前述した方法を応用して、
洋楽の歌詞まるまる一曲分をぱくr…オマージュするのもありです!

え!?それはさすがにやばくない!!?」って思った方。

逆に考えてみてください。

例えばどっか別の国にいるさすらいの作詞家がいたとしましょう。
その作詞家が米津玄師さんの「パプリカ」を意訳してオリジナルの歌詞を作ってネットに投稿していたとして…

それって誰か気づきますか?

相当有名なシンガーソングライターなら話題になるかも知れませんが、
職業作家であってもまず問題ありません。ていうか意訳すればするほど別の歌詞になります。

なんなら “パプリカ” という名詞でさえ別の言葉や熟語に変換してしまえば証拠隠滅ですよね(笑)
まぁその辺は作詞する人の裁量次第ですが。

そんな感じで機転を利かせればいくらでも歌詞が量産できるということです。

4.まとめ

今回は洋楽の歌詞をモチーフにしてオリジナルの歌詞を書きましょう!って話をしました。

これイラストに例えるとトレースした絵のキャラクターやタッチ、色合いなどを変えるみたいなものなので罪悪感は多少あるでしょうが、
それはモチーフにした元の歌詞が分からなくなるまで言葉を換えてあげればOKです。

まぁこれ結構言語学習の代わりにもなるので一石二鳥ですよ!

作詞に行き詰まった作家の皆さま。
是非ともこの方法を一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
でも発想力に偏りができてしまうのでもちろんやり過ぎは注意ですよ!

また今後もこんな裏技的な記事も書いていきますのでその際はお読みいただければ幸いです!

では今回はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?