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144_リモートワークはなぜ格差が生まれるのか

どうも、飯島裕基です。

テーマ

本日のテーマは「リモートワーク」

流行り病の影響で一気に働き方のスタンダードになりつつあった
リモートワークでしたが、企業が実施していく中で様々な状況が生まれている。

企業によってリモートワークによる影響に大きな差が起きており、
リモートワークをより一層促進させる企業もあれば、
オフィス出社に戻している企業も多く見受けられている。

リモートワークとオフィス出社を組み合わせた働き方として
ハイブリッドワークという言葉が出てきています。

つまりリモートワークという形に対して
格差が起きているということです。

そこで今回はNews Picksの人気番組の一つ 
"THE UPDATE"にて以下のタイトルにて動画が出ておりますので
今回取り上げます。

「リモートワークはなぜ格差が生まれるのか?」

私自身は経営者とフリーランスのハイブリッドで仕事しており、
毎日家で仕事をしているため、リモートワークはとても身近です。

今の現状を理解しつつ、どうこれからの働き方を変えていくのかを
皆さんと一緒に考えられたらと思います。

リモートワークはなぜ格差が生まれるのか

現状

大企業と中小企業によってリモートワーク実施率に大きな差が起きている。
従業員10,000人以上の会社は45%超に対して、100人未満の会社は15%程度

また業界によっても大きな差が生まれている。
IT系技術職、企画・マーケティング、Webクリエイティブ職は60%超に対して、
財務・会計・経理・法務、生産技術・生産管理、品質管理20-30%程度。

宣言解除によって各企業の在宅勤務の見直しにも差が出ている。
楽天は原則週4出社になり、ダイキンは出社3両月制限の撤廃など
出社頻度が増加している企業もあれば、

NTT、武田製薬はリモートワークの継続、メルカリはリモート/出社を
選択できる制度を導入する企業もある。

リモートワークはなぜ格差が生まれるのか

まずはそれぞれの回答は以下でした。

Q:リモートワークはなぜ格差が生まれるのか
村上 臣  格差→良し悪し? 仕事の定義(ジョブ型)
山崎 大祐 格差 縮小?
岡島 悦子 パーパスの浸透差→採用力格差
石倉 秀明 新しいルール 格差を広げよう
西脇 資哲 元々格差はあった

→格差はそもそも良し悪しではない。
 経営者が自分の会社が何をするべきで、そのために
 従業員がどんな働き方をしてほしいかを指し示すのが大事。 
 だからこそ、あの会社がリモートワーク始めたらしいではない。
 周りに流されることなく、ビジョンや成し遂げたい目的から行動するのが大事。

ハイブリッドワークの理想的な割合とは

この質問に関する議論で個人的に自分も取り入れたいなと
思った内容をいかに抜粋します。

・ハイブリッドワークの弱点は、本社とリモートの人が出てくるので
 その格差が出なければどんな割合でも良いと考えている。
・理想的な割合を決めること自体が今の考え方ではない。

企業はハイブリッドワークをどうマネジメントするべきか

まずはそれぞれの回答は以下でした。

Q:企業はハイブリッドワークをどうマネジメントするべきか
村上 臣  機会平等
山崎 大祐 ミッションとセーフティネット
岡島 悦子 企業文化高濃度化
石倉 秀明 チャットが本社 オフィスは支社
西脇 資哲 マイナス場所 プラス責任

→チャットを見れば本社と同じ情報が取れるようにする。
 また雑談をチャットにいかに増やせるかも大事になってくる。
 マネジメント側が場所に問わず機会平等に与える。
 フィードバックをした時に声をかけるような行動がなくなるので
 セーフティーネットを会社側が作る必要がある。
 今までは同じ場所にいるので会社の中でコミュニティとしての機能が
 成り立っていたが、別でも受ける必要が出てきている。

まとめ

リモートワークに関する内容を今回取り上げましたが、
自分が想像している以上に様々なところにアンテナをはって
対応していく必要があることがよくわかりました。

自分自身も経営者として組織づくりをする身として
オンラインによる影響を今回の内容を参考にしながら、
カスタマイズして対応していきます。

特に「情報の一元化および平等化」と「セーフティネットの作成」は
肝になると感じたのでしっかり仕組み化して対応していきます。

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