見出し画像

いつまで好きでいられる?

このタイトルは、わたしが過去にやっていたブログのタイトルだ。
懐かしい。(わたしだけ)
この頃わたしは間違いなく恋愛をしていた。
と、言うより限りなくわたしは常に恋愛をしていた。
結婚している時もそうでない時も。

結婚した相手の人と付き合うまでは、
交際期間が3か月程度の相手ばっかだった。

原因が相手にばかりある訳では無い。
大体この頃のわたしは追いかけたい女子。
追いかけて 追いついて 追い抜いたら 終わり。
追い抜くと、相手が丸見えになるから嫌な所まで見えてしまって終わる。
我慢が出来ない。許せない。言い訳するとしたら、若かったから。

でも、結婚した相手はずっと追いかけて、追いついた~と思って、追い越せない、たまに追い越した~と思っても、また追いかけてたり…
そんな繰り返して半年が過ぎた。
最初逢った時のインスピレーション(あ、この人と結婚しよ!)が実現するんだと思った。
1年過ぎたころには確信に変わってて、結婚するんだって決めてた。
そして1年半くらいで結婚した。

結婚しても、やっぱりずっと好きで仲良しでいた。

でも、数年が経ち何かが変わってしまった。
好きという気持ちがなくなってしまった。
今なら分かる。
恋人から夫婦になり、家族になる。
子供が産まれ、母と父になる。
目に見える変化と見えない何かが変わっていく上で
わたしは好きという気持ちが薄れてしまった。
理由は女でいたかったから。
妻であり母であっても女として見ていて欲しかった。
その要求を彼は理解できなかった。
いや、理解はしていてくれていたのかも知れないけれど
再びふたりが並んで歩んでいくことが出来なかった。
わたしはただ一つ、嫌いになって別れたくなかった。
なぜなら、子供の父親は彼しかいないから。
子供の父親を嫌いになりたくなかったから。
だから言った。「嫌いになる前に別れたい」

この経験があってから、わたしはいつも恋愛をするたびに思う。

いつまで好きでいられる?


これは相手に問うのではない。
自分に問うのだ。

あんなに好きで好きで、この人しかいない!と思ったのに…
好きという気持ちがなくなってしまうなんて…
ショックだった。
自分に自信がなくなった。

今なら、形を変えてあげることや、
違う関係をつくりあげる事が出来たかもしれないけど、
当時のわたしには無理だった。

それからの恋愛はずっと、
いつまでこの人を好きでいられるんだろう?
との戦いだった。
その頃のわたしは、母であり、父であり、女でいる事に精一杯だった。

もし自分が男だったら選ぶ女になる事。

でもね、人なんて考え方は色々なんだよね。

そもそも、結婚するまでの恋愛なんてゲームみたいなもの。
あ、結婚した人とは高3の頃からの付き合いだったから。
だから、高校生までの恋愛なんてそんなもん。

なんだか、何を書きたいか分からなくなってしまった。

歳と経験を積むにつれ、自分の恋愛観って変わる。
勿論相手によっても変わる。
本当はその話がしたかったのかな。

ただ一つ言えるのは
歳とか関係ないのかも知れないけど、気持ち悪い恋愛はごめん。

だからあんまり恋愛の話はしたくない。

男と女の話なら出来るけど。次回。



サポートしてもらった分、リントレ(RINT)起動させるべく準備資金として蓄え、皆様の蓄えた贅の肉をそぎ落とすアテンドをさせて頂きたいと思います。 サポート泣いて喜びます。