【読書感想文:17】ギター・マガジン 2024年5月号 (特集:真空管の小宇宙 / 公式監修ギター・スコア「青春コンプレックス -恒星- Live ver. / 結束バンド」付き)
真空管いいよね、、、
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我が家の防音スタジオはこんな事になっており、↓以外にも5台ほどギターアンプがある。
いずれも真空管アンプだ。
真空管のアンプははっきり言ってメンテ性が悪すぎるじゃじゃ馬なのだが、それがたまらない。
具体的には
電源を入れてからの時間(真空管のあったまり具合?)で音が変わる
その日によって(気温?湿度?)音が違う
真空管がじんわり劣化していくので音が変わる
真空管の交換には手間とお金がかかる
真空管のメーカーによって音が違うのはわかるが、個体差もでかい
真空管の熱で部屋が暑くなる
でかい、重い
最新のデジタル機器と比べて、必ずしも音が良いとはかぎらない
という、およそ令和とは思えない仕組みだ。
だが、この安定しなさが、常に耳とテクニックを鍛えさせると感じている。
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そんなギターアンプの真空管についての特集号。
あまり新しい情報はなかったが、自分なりに研究というか、真空管アンプを買って向き合ってきて手に入れたノウハウが、概ね間違っていない事の確認ができた。
少しでも真空管が流行って、真空管の流通量が増えたら私はうれしい(今どき真空管を使うのは、オーディオ界隈とギター界隈くらい、、、、)。
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